大臣会見

赤羽大臣会見要旨

2021年2月26日(金) 8:45 ~ 8:49
衆議院分館
第18委員室前
赤羽一嘉 大臣

閣議・閣僚懇

 私の方から報告はございません。

質疑応答

(問)「Go To トラベル事業」の見直しについてお伺いします。
緊急事態宣言の解除後に、県内の旅行など段階的に再開するなどのいろいろな宣言解除に合わせた制度の見直しの議論が高まっている状況だと思うのですが、今の見直しの進捗状況について教えてください。
(答)まだ決定されたものは何もありません。
率直に申し上げて、一部報道で、国土交通省・観光庁の中で全くテーマに上がっていないものまで報道されていることは、業界や国民の皆さん、利用者の皆さんに混乱を生じさせてしまうので、しっかり国土交通省・観光庁に取材を行い報道していただければと思っています。
決定しているものは何もありません。
(問)ちなみに、どういったところが。
(答)例えば、上限額を引き下げる案として1万円や5000円等具体的な数字を出していますが、そのようなことは全く考えておりませんし、議論もしていません。
それを政府関係者の発言とされていますが、そのような発言をしている方がいるのかもしれませんが、国土交通省の中にはいないと思っています。
非常に混乱が生じ、問合せが相当ありますので、全くそのようなことは考えておりませんので、改めてはっきりさせておきたいと思います。
 
(問)緊急事態宣言解除の議論が進められているかと思いますが、Go To トラベルはどういった場合に再開するのか、そうしたところの考え方を改めてお願いします。
(答)緊急事態宣言解除は、「ステージ4」から脱却したときに解除されるものと承知しています。
ですから、「ステージ4」の解除イコールGo To トラベルの再開とは、当然これまでも言っておりません。
Go To トラベルは、これまでは当該知事が「ステージ3」と認識をされた場合に一時停止措置をとってきました。
基本的にそれは変わらないので、その先は、現状、政府部内では緊急事態宣言について議論していますけれども、Go To トラベルについては、そういう段階では若干ないかなということで、解除後のリバウンドについて、感染症の専門家である分科会の先生方は大変心配しておりますので、少し見極めて、いずれにしても国民の皆さんが安心して旅行を楽しめるような環境を作るということが一番大事だと思っています。
様々な検討の上で、再開するときにはスムースに再開したいと思っています。

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