国土交通省では、豪雪地帯において人口の減少、高齢化の進展等により雪処理の担い手が不足していることにかんがみ、地域コミュニティーの機能強化などにより、高齢者宅等の雪処理を含む地域防災力を強化するとともに、広域からの除雪ボランティア等雪処理の担い手を円滑に受け入れられるような、受け皿機能の組織や、コーディネーターの養成に向けた取組、地域における除排雪の体制整備に向けた取組、さらには除雪作業の持つ潜在的な危険性に対する理解を得るため、除雪作業の安全対策に関する取組に対して支援を実施しています。
平成29年度は、10団体が選定され、この冬に先導的な活動に取り組みます。
活動状況は、本ページ及び「地域除雪イノベーション活動団体交流サイト」で随時報告してまいります。
第1号(平成29年9月28日発行) | スタートアップ交流会を開催 |
第2号(平成29年11月21日発行)【号外】 | 越後雪かき道場(R)が地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰を受賞! |
第3号(平成30年3月16日発行) | 活動報告会を開催 |
全国的に大雪となったこの冬を地域コミュニティー力で乗り切った選定10団体が集まり、今冬の活動を報告する「活動報告会」を開催しました。
各団体の活動報告により参加者同志が刺激を受けてイノベーションをもたらすこの活動報告会。今回は一般の方の参加も多く、恒例の楽しい司会の下、現地にも足を運ばれた有識者からは、地域のもつ多様な課題に対して雪の視点だけではないアドバイスをいただき、大盛況で活動報告会の幕を閉じました。
詳細は、「瓦版 第3号」をご覧ください!
まだまだ暑さも残る9月20日(水)、平成29年度支援調査に選定された、雪に対する熱い意気込みを抱える10団体が集まり、今シーズンの計画を発表する「スタートアップ交流会」を開催しました。
この事業の最大の魅力でもある雪対策の有識者からのアドバイスにおいては、今年初の試みとして「有識者トーク」と称する有識者同志の意見交換も行いつつ、各取組団体に対して的確なアドバイスが送られました。
和やかに楽しく行われたスタートアップ交流会の状況は、「瓦版 第1号」をご覧ください。