航空

イレギュラー運航の発生状況(平成25年1月)

(航空運送事業の用に供される航空機(最大離陸重量が5.7トンを超える飛行機又は路線を定めて旅客の輸送を行うもの)
No.
発生日 運航者 航空機型式 便名 出発地 目的地 着陸地 概要 備考

1.

1月3日

日本航空

ボーイング式767-300型

JAL723

成田国際空港

クアラルンプール

成田国際空港

飛行中、第2エンジンの抽気系統に不具合を示す計器表示があったため引き返した。

 

2.

1月6日

アイベックスエアラインズ

ボンバルディア式CL-600-2B19型

IBX73

大阪国際空港

福島空港

大阪国際空港

離陸直後、自動操縦装置に不具合が発生したため引き返した。

 

3.

1月7日

全日本空輸

ボーイング式767-300型

ANA8507

成田国際空港

バンコク

関西国際空港

飛行中、第1エンジンの防氷系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため目的地を変更した。

 

4.

1月9日

フジドリームエアラインズ

エンブラエル式ERJ170-100STD型

FDA133

静岡空港

鹿児島空港

名古屋飛行場

飛行中、機体前方左側の乗降用扉が確実に閉じられていないことを示す計器表示があったため目的地を変更した。

 

5.

1月13日

オリエンタルエアブリッジ

ボンバルディア式DHC-8-201型

ORC53

長崎空港

対馬空港

長崎空港

離陸直後、第1エンジンの除氷装置が正常に作動していることを示すライトが点灯しなかったため引き返した。

 

6.

1月15日

キャセイパシフィック航空

エアバス式A330-300型

CPA501

成田国際空港

香港

成田国際空港

上昇中、客室内で異臭が発生し、トイレの煙検知機が作動したため航空交通管制上の優先権を要請のうえ引き返した。

 

7.

1月26日

ジェイエア

ボンバルディア式CL-600-2B19型

JAL2906

新千歳空港

仙台空港

新千歳空港

飛行中、主翼の防氷系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。

 

8.

1月27日

ベトナム航空

エアバス式A330-200型

HVN311

成田国際空港

ハノイ

成田国際空港

離陸直後、第1エンジン側の発電機に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。

 

9.

1月29日

北海道エアシステム

サーブ式SAAB340B型

NTH233

札幌飛行場

函館空港

札幌飛行場

離陸後、脚上げ操作を実施したが、前脚が下りていることを示すライトが点灯したままであったため引き返した。

 

注 :

自社の乗員訓練や機体の試験等を実施中に発生したもの、鳥衝突、被雷等によるものは含まない。

注2:

外国航空会社のものは、初期報に基づくもの。



お問い合わせ先

国土交通省航空局安全部運航安全課
電話 :03-5253-8111(内線50122)

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