〇6月2日、国連世界観光機関(以下UNWTO)と観光庁共催の「観光と技術に関する国際会議」が奈良県で開催されました。
当該会議にはリファイUNWTO事務局長を始め、26の国・地域から413名が参加し、わが国からは田村観光庁長官、荒井奈良県知事らが出席しました。
国内外の政府観光局及び観光産業界からの出席者を得て、技術革新や新たなビジネスモデルがもたらす観光分野における可能性についての3つのセッション
及び観光分野における技術の先進的な取組みを披露するテクノロジー・ショーケースを行いました。
〇翌3日には日本が昨年9月にUNWTOの理事国となって初となるUNWTO「東アジア太平洋・南アジア合同地域委員会」が開催され、東アジア太平洋地域及び南アジア地域の
19の国・地域から観光当局の担当者が出席し、事業計画などUNWTOの活動についての報告、賛助加盟団体の活動報告ならびにテーマ別議論などが行われました。
1) UNWTO・観光庁共催「観光と技術に関する国際会議」について
1. 日時: 平成28年6月2日(木)9:30~17:30
2. 場所: なら100年会館(奈良県奈良市)
3. 出席者: 田村観光庁長官、荒井奈良県知事、松山日本政府観光局理事長、
田川日本旅行業協会会長、リファイUNWTO事務局長 等
4. 参加国・参加人数: 26カ国 413名 (うち国内参加者は315名)
2) UNWTO「東アジア太平洋・南アジア合同地域委員会」について
1. 日時: 平成28年6月3日(金)9:30~17:00
2. 場所: ホテル日航奈良(奈良県奈良市)
3. 参加国数: UNWTO東アジア太平洋地域委員会及び南アジア地域委員会加盟の19の国・地域
【参考】
〇国連世界観光機関(UNWTO)ホームページでの
開催報告(英文)