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UNWTO・観光庁共催「遺産観光に関する国際会議」シンポジウムを開催しました。

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最終更新日:2016年3月4日

観光庁は、2月25日に遺産観光をテーマに国連世界観光機関(UNWTO)と共催で「遺産観光に関する国際会議」シンポジウムを以下のとおり開催しました。
1.日時  平成28年2月25日(木)9:30~17:00

2.場所  東大寺総合文化センター1階「金鐘ホール」
       (住所:〒630-8208 奈良市水門町100 番地)

3.出席者
 国土交通省・観光庁から富屋 誠一郎政策統括官、古澤 ゆり審議官が出席。
 UNWTOからはアジア太平洋部副部長 黄 海國、奈良県から浪越 照雄副知事等が出席。

4.参加国・参加人数
 36ヶ国 185名
 ※上記参加者の内、国内参加者は128名

5.プログラム
 セッション1 「保存と活用の両立」  
 文化遺産や生活文化などを観光資源として活かしながら、その文化的価値を保存し、伝えていくための方策について議論しました。  
 モデレーター:加藤 久美 和歌山大学観光学部教授、副学部長  
                  国際観光学研究センター設置準備室 副室長
 スピーカー:ドナルド・ホーキンス ジョージワシントン大学 教授、UNWTOアドバイザー
          ムニール・ブシュナキ 国連教育科学文化機関(UNESCO)アラブ地域センター所長
        西山 徳明 北海道大学観光学高等研究センター センター長

 セッション2 「観光資源の磨き上げ」 
 文化的な遺跡や建造物を磨きあげて世界遺産等の国際的な知名度ある観光資源とする方策について様々な成功例が紹介されました。
  モデレーター:ハーモニー・ラム UNWTOアジア太平洋センター 事業・広報課長
 スピーカー:越智 良典 (一社)日本旅行業協会(JATA) 理事・事務局長
         竹本 昌人 (一社)田辺市熊野ツーリズムビューロー 事務局長
         アマルスワル・ガラ クィーンズランド大学地球変動研究所 教授
                      インクルーシブミュージアム(オーストラリア・インド)所長

 セッション3 「持続可能な活用にむけて」
  遺産観光資源が持続的に観光客に魅力を発信し続けるための方策を議論し、周辺コミュニティの協力などが指摘されました。
  モデレーター:髙橋 良明 国土交通省観光庁参事官(国際関係)
 スピーカー:ジョルディ・トレセラス フアン バルセロナ大学、遺産創造文化観光研究所(LABPATC)所長
                   ソック・サンバー アンコール地域遺跡保護管理機構(APSARA) 副総裁
        長崎 敏志 国土交通省観光庁観光資源課長


各スピーカーの発表資料(英語)はこちらからご覧ください。
 

観光庁 古澤審議官によるシンポジウム開会挨拶(於:東大寺総合文化センター)


プレゼンテーションの模様(セッション3「持続可能な活用に向けて」)アンコール地域遺跡保護管理機構(APSARA)(ソック・サンバー副総裁)
このページに関するお問い合わせ
観光庁国際関係参事官室  小柳、太田、竹内
代表:03-5253-8111 内線:27-502、27-505
直通:03-5253-8922

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