平成23年10月4日(火)午後、観光分野の国際連合専門機関である世界観光機関(UNWTO)のタレブ・リファイ事務局長が前田国土交通大臣を表敬しました。今般、リファイ事務局長は5日(水)に仙台で開催される「東日本大震災・観光復興国際シンポジウム」(UNWTO・観光庁・外務省共催)の参加のために来日したものです。
大臣から、東日本大震災に対するUNWTOからの支援に謝意を表明しました。これに対し、リファイ事務局長から、UNWTOとして東日本大震災で影響を受けた観光産業の復興に向けたサポートを継続すること、観光は産業の核であり、多くの雇用を生み出す重要な施策であること等の発言がありました。
また、世界の主要な観光関連企業のトップで構成される民間団体である世界ツーリズム協議会(WTTC)のデービッド・スコーシル会長・CEOも表敬に同席しました。スコーシル会長・CEOからは、民間セクターとしても日本の観光の復興に協力するとともに、2012年4月に東京及び仙台で開催する「WTTCグローバルトラベル&ツーリズムサミット」までに日本の観光が復興すると信じている旨が述べられました。
前田大臣表敬の後、引き続きリファイ事務局長らは、野田総理大臣を表敬しました。
総理大臣表敬の様子は政府インターネットテレビに公開されております。
【01ch】総理大臣の出席行事・会議等 リファイ世界観光機関(UNWTO)事務局長による表敬
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg5357.html
【02ch】日々の総理/ハイライト リファイ世界観光機関(UNWTO)事務局長による表敬
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg5362.html?t=71
※第12回WTTCグローバルトラベル&ツーリズムサミット
世界の観光関係のトップが一堂に会する会議。影響力の高さから「ツーリズムのダボス会議」と称されている。
日時:2012年4月16日(月)~19日(木)
場所:東京及び仙台