大妻多摩中学高等学校で「若旅★授業」を行いました!
最終更新日:2015年12月10日
若者が旅を通じて今まで知らなかった世界と触れあうことで視野を広げ、触れあう過程で生きる力を伸張させる、その一歩として、まずは「旅に出たい、出よう」という気持ちを持てるような働き掛けを行うべく、観光庁では旅に精通した方を講師として派遣し、学生に旅の意義・素晴らしさを伝える「若旅★授業」を行っております。
この度、第27回目の「若旅★授業」を平成27年11月14日(土)に大妻多摩中学高等学校にて、「LunchTrip※」の設立者である松澤亜美さんを講師としてお招きし実施しました。(※異国レストランや大使館を巡り、美味しいランチを食べながら、異文化理解する取組。)
講師紹介
松澤 亜美(マツザワ アミ)さん/LunchTrip
早稲田大学教育学部卒業後、大手メーカーにて海外工場コンサルティング、事業企画、貿易業務に携わり、退社後Parsons The New School for Designへ短期留学。その後、旅ブロガーとして世界を旅しながらHuffington Post、EU MAG、繊研新聞などにコラムを掲載しつつ、国土交通省通訳案内士として外国人に日本を案内。2014年9月からピンタレスト・ジャパン株式会社コミュニティマネージャーを務める。メディア掲載、出演、講演多数。
また、2008年に、食と旅を通じて世界を学ぶ「LunchTrip」を設立して以来、代表を務める。スタッフをCrew、参加者をPassengerと呼ぶユニークさが受け、各国の大使館や東京・大阪のレストランで70回以上開催。観光庁から若者旅行を応援する取組表彰の関東ブロック賞の表彰をうける。
授業内容
大妻多摩中学高等学校の中学3年生の生徒さん約160名を対象に「若旅★授業」を行いました。講師には、大妻多摩中学高等学校の卒業生であるLunchTripの松澤亜美さんをお招きし、実施しました。
松澤さんには「一歩踏み出す旅のススメ Traveling for your life!」と題して、講演いただきました。ご自身の学生時代、留学・旅行経験、通訳案内士の経験や松澤さんが代表を務める「Lunch Trip」の活動などについて、写真を取り入れながらお話をいただきました。「Lunch Trip」のお話では、2008年の設立時は数人の参加者であったが、現在では各国の大使館やレストランで開催されるように至った経緯などの話があり、生徒さんも関心を持たれたようでした。また「Lunch Trip」は、著名な方にも参加いただいており、知っておられる方が紹介されると歓声があがっていました。
最後に松澤さんが行ったことのある外国の場所を写真で紹介して、クイズ形式で生徒の皆さんに答えていただくコーナーでは、生徒さんの考える外国のイメージと松澤さんの紹介する写真のイメージが違うことに、驚いた様子でした。
授業終了後には、次の授業がある中、講義を聴いた生徒さんから「どうしたら松澤さんのようになれますか」といった質問を受けるなど、多くの生徒さんが松澤さんの講義に感銘を受けておりました。今日の講義が、生徒さんの今後の人生において「一歩を踏み出す」きっかけになってほしいと感じました。

授業で使用した資料(一部抜粋)
アンケート結果
授業を受けた生徒さんのアンケート結果が別添PDFをご覧下さい。
観光庁 観光地域振興部 観光資源課
大岡 、 日野
TEL 03-5253-8111(内線27824)
FAX 03-5253-8930