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大成女子高等学校にて「若旅★授業」を行いました!!

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最終更新日:2015年12月25日

 若者が旅を通じて今まで知らなかった世界と触れあうことで視野を広げ、触れあう過程で生きる力を伸張させる、その一歩として、まずは「旅に出たい、出よう」という気持ちを持てるような働き掛けを行うべく、観光庁では旅に精通した方を講師として派遣し、学生に旅の意義・素晴らしさを伝える「若旅★授業」を行っております。
 この度、第24回目の「若旅★授業」を平成27年11月12日(木)に大成女子高等学校にて、 「じゃらん」統括編集長 大橋 菜央さんを講師としてお招きし実施しました。

講師紹介

大橋 菜央さん / 「じゃらん」統括編集長  

 学生のころ、海外旅行が好きで頻繁に出掛け、それをきっかけに日本の魅力にも興味をもった。
 2006年にリクルート(現 リクルートホールディング)に入社後、国内旅行領域にて営業、企画経験を経て、2012年より『関東・東北じゃらん』編集長に就任。
 2014年よる現職に就き、日本の旬なおでかけ情報や魅力を旅行情報誌『じゃらん』を通して発信している。

授業内容

 大成女子高等学校3年生110名を対象に、講演及びワークショップの授業を開催しました。
 大橋さんが高校生の修学旅行で中国に行ったときのエピソードを話され、「海外で自由奔放に行動することの楽しさや、自分の思いどおりに行かないことなどが『旅』の魅力だと感じ、今の仕事に就くきっかけになった」とエピソードを語り、普段の生活を送っていると機会的に行動することが多くなり『受動的』になりがちだが、旅は『能動的』に行動するいい機会であり、自らの中に大きな記憶(財産)が構築されると生徒たちに語りかけていました。
 また、自身が行かれた海外の事例を紹介し、海外に一歩足を踏み入れることで、日常に不便が無い「日本の良さ」を改めて感じたことや、外国人に対して日本のことを説明できないことが多々あったため、「日本の事を知らない自分」に直面し、それらが「日本の事をもっと知りたい」という気持ちを駆り立てたと話されました。併せて、大橋さんが行かれた日本国内の旅行先・これから行ってみたい旅行先等を紹介し、生徒たちは目を輝かせながら聞いていました。
 ワークショップでは、『仕事をするうえで大切なこと』『どういう人生が幸せか』の2点をグループディスカッションしてもらいました。普段考えない題材ですが、グループの考えを発表してもらい、高校生らしい斬新な回答もあり、生徒たちは終始笑顔だったのが印象に残りました。
 観光の最前線で活躍している大橋さんのお話を聞ける貴重な機会であり、生徒たちにとっても非常に有意義な時間になったのではないでしょうか。

授業で使用した資料(一部抜粋)


アンケート結果

授業を受けた生徒さんのアンケート結果は別添PDFをご覧下さい。
このページに関するお問い合わせ
観光庁 観光地域振興部 観光資源課
大岡、日野
TEL 03-5253-8111(内線27824)
FAX 03-5253-8930

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