高崎商科大学短期大学部にて「若旅★授業」を行いました!
最終更新日:2015年7月16日
若者が旅を通じて今まで知らなかった世界と触れあうことで視野を広げ、触れあう過程で生きる力を伸張させる、その一歩として、まずは「旅に出たい、出よう」という気持ちを持てるような働き掛けを行うべく、観光庁では旅に精通した方を講師として派遣し、学生に旅の意義・素晴らしさを伝える「若旅★授業」を行っております。
この度、第19回目の「若旅★授業」を平成27年6月24日(水)に高崎商科大学短期大学部にて、旅館平家の庄若女将 大類 紀枝さんを講師としてお招きし実施しました。
講師紹介
大類 紀枝(オオルイ ノリエ)さん/旅館 平家の庄 若女将
大学生時代にミス花笠となり、卒業後、JTBに就職。その後、結婚して湯西川温泉郷の旅館「平家の庄」の若女将となる。若女将業を続けながらも日本全国を旅して、若女将ブログ「のりえ通信」にて旅の魅力を発信している。
授業内容
高崎商科大学短期大学部1年生の生徒さん約100名を対象に講演形式の授業を実施しました。
大類さんは、ダイビングを始めたことで、各地に興味が沸き、たくさん旅行に出かけたこと、また、ダイビングに出会ったことが、自分を変えるきっかけとなったことについてお話いただきました。
次に、世界各地を旅することで文化や習慣の違いを知り、日本のおもてなし文化の素晴らしさを再認識したことについて、ご自身の経験を元に語っていただきました。
また、旅を楽しむために、言語がとても重要で、言語を勉強して、旅行を楽しむ土台を作ってほしいと伝え、言語を学ぶ上では、外国語だけでなく、母国語の日本語も正しく話せることが重要であることを教えていただきました。
最後に、「旅は自分の足りない点を教えてくれると同時に、成長の第一歩を与えてくれる。」「旅は人と人との繋がりを教えてくれ、その土地に住む人と触れ合うことは人を成長させてくれる。」など、各地を訪れることの素晴らしさを生徒の皆さんに伝えていただきました。
学生からは、「旅とすると今まで感じたことがないものを体験したり、旅行を通じて自分の成長や知識が広がることを知って、もっと旅行をしたいと思った」「海外へ行ってみたくなった」との感想が寄せられるなど、大類さん講演を通して旅の素晴らしさを伝えることが出来ました。
授業で使用した資料(一部抜粋)
アンケート結果
授業を受けた生徒さんのアンケート結果は別添PDFをご覧ください。
観光庁観光地域振興部観光資源課
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