最終更新日:2015年7月6日
若者が旅を通じて今まで知らなかった世界と触れあうことで視野を広げ、触れあう過程で生きる力を伸張させる、その一歩として、まずは「旅に出たい、出よう」という気持ちを持てるような働き掛けを行うべく、観光庁では旅に精通した方を講師として派遣し、学生に旅の意義・素晴らしさを伝える「若旅★授業」を行っております。
この度、第18回目の「若旅★授業」を平成27年6月10日(水)に都立蒲田高校にて、世界一周団体TABIPPO代表 清水直哉さんを講師としてお招きし実施しました。
講師紹介
清水 直哉(シミズ ナオヤ)さん/世界一周団体TABIPPO 代表
大学の時に、世界一周の旅へ。旅で出会った同世代の仲間とTABIPPOを立ち上げ、創設から今まで代表を務める。大学卒業後は、WEB広告代理店でソーシャルメディア関連事業の立ち上げなどを経験した後、2013年11月に退職。
TABIPPOを法人化させ創業を果たす。2014年9月15日には日本最大の旅フェス「旅祭2014」を開催。
授業内容
都立蒲田高校の高校1年生の生徒さん約190名を対象に、講演形式の授業を実施しました。
まずは、清水さんが「海外でサッカーが見たい」という好奇心が海外旅行をするきっかけとなり、海外旅行でのひとつの出会いが世界一周をするきっかけとなったことを話、次に、世界一周旅行で訪れた各国の写真を紹介しながら、各国の魅力や日本との文化の違い等について、ご自身の体験したエピソードを交えながら語っていただきました。
また、清水さんご自身が代表を務める団体TABIPPOが行っている「若者の旅する文化を創る」ための活動の紹介や、世界各地の有名なアニメや映画の舞台となった場所を実際の写真をもとに紹介し、「身近な興味から世界に目を向けるきっかけにしてほしい」「教科書だけではなく、自分の足を運んで、広い世界を見にいこう」と生徒の皆さんに伝えていただきました。
授業に参加した生徒さんからは、「写真で紹介していたきれいな景色の場所へ行ってみたい」「いつか自分も色々なところへ行き、人とのかかわりを大切にしていきたい」等の感想が寄せられ、旅行への関心が高まったようでした。
授業で使用した資料(一部抜粋)
アンケート結果
授業を受けた生徒さんのアンケート結果は別添PDFをご覧ください。
観光庁 観光地域振興部 観光資源課
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FAX 03-5253-8930