神戸学院大学附属高校の高校1年生の生徒さん約20名を対象に、講演形式の授業を実施しました。
川人さんからは、旅に出るようになったきっかけや旅の中で見たこと・感じたこと等についてお話しいただきました。中でも、インドで盛大な結婚式に急遽参加したことやケニアの大自然の中で動物を観察したこと等のエピソードについてお話しいただきました。その他、食文化の違いを感じた出来事として、ペルーではアルパカやモルモットが家畜として飼われていることや、カンボジアで食べたコオロギが意外にも美味しかったこと、旅先ではなるべく様々な食べ物を食べてみてほしいということを伝えていただきました。
また、安心して旅行をするために、海外旅行保険に入ることや、季節や気温、また宗教上のタブーに触れないような服を持っていくこと等、安心して旅行をするための心構えを教えてくれました。
授業に参加した生徒さんからは、「一人旅の方がたくさんの出会いがあるということに、一人旅の良さを感じた。自分も一人旅でいろんな国にまわってたくさんの経験をしたいなと思いました。」「今まで自分が危険、遠いという印象を持っていた国々のプラスな側面をたくさん教えてくれたので他の国を良い目で見れるようになった。」などの意見が寄せられました。
川人さんの講演によって、生徒さんたちも旅の面白さや、日本と異なる文化・生活習慣を持つ人々と出会うことの素晴らしさを感じることができたのではないでしょうか。
