２月２９日、第６回国土交通省観光立国推進本部が開催されました。観光庁長官からの報告を聞き、石井国土交通大臣は「地方運輸局、地方整備局、地方航空局が、地方自治体や関係事業者と連携して、様々な地域の観光の課題について、取り組んでいただいているという様子がよく分かった。一方でインバウンドの趨勢は我々の想像以上のものがあり、また政府全体としても3月末を目途に新しい観光ビジョンを打ち出していこうということでもあるので、国土交通省としては引き続き、報告があった継続的な検討課題のみならず、今後新たに生ずる可能性がある課題についても、この地方ブロック別連絡会を活用して、積極的に取り組んでいきたいと思う。」と述べた上で、国土交通省は現場を抱えている省庁であるからこそ、自治体や事業者からの具体的な相談に対して、具体的に答えを出すことができる特徴があり、丁寧に、それぞれの地域の課題の相談に乗り、全省的にこのインバウンドの課題解決に取り組むよう指示しました。