4月11日(土)から12日(日)に、2011(平成23)年以来4年ぶりとなる日中韓観光大臣会合が都内で開催されました。
12日(日)には、太田国土交通大臣、中国の李金早(リ・キンソウ)国家旅游局長、韓国の金鍾徳(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官が、日中韓三国間の観光交流拡大に向けて意見交換を行いました。
会合では、
1.日中韓観光交流新時代の幕開けにふさわしい新たな目標として、日中韓三国間の人的交流規模を2020年に3000万人にすることを目標にすること
2.欧米等からの旅行者を三国に誘致するため、三国共同プロモーションによる「ビジット・イースト・アジア・キャンペーン」を推進すること
3.各国の生活習慣等の違いに起因するトラブルの対応や、旅行者の安全の確保など、観光交流における質の向上に向けて、三国が協力して取り組むこと
等について議論を行い、共同声明を取りまとめました。
また、次回の日中韓観光大臣会合は、来年、中国湖北省武漢市で開催することが合意されました。
今後は、会合の成果を着実に実行し、日中韓三国間の観光交流拡大に取り組んでまいります。
(
第7回日中韓観光大臣会合共同声明にリンク)