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太平洋島嶼国観光実務者会合等の開催結果について

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最終更新日:2017年2月10日

 観光庁では平成29年2月9日~10日、沖縄県において、観光庁、沖縄県及びアジア太平洋観光交流センター(APTEC)共催により第1回太平洋島嶼国観光実務者会合を開催しました。概要は以下のとおり。
 
1.  日   時: 平成29年2月9日~10日

2.  場   所: 沖縄県内観光地首里城・読谷村・恩納村・海洋文化館、沖縄美ら海水族館
              (9日は沖縄県主催の太平洋島嶼国参加者対象の視察ツアー及びレセプション)                                                                       
               万国津梁館
              (10日は観光庁主催の実務者会合)

3. 出  席  者: 【日本側】 観光庁 中條 一夫 国際関係担当参事官
                   ほか 観光庁、沖縄県、アジア太平洋観光交流センター(APTEC)、国連世界観光機関駐日事務所、
                            外務省、太平洋諸島センター(PIC)、JICA沖縄、(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
 
            【島嶼国側】ソロモン諸島を除く太平洋島嶼国13ヵ国     
                        ほか 南太平洋観光機関(SPTO)を含む合計14名

 4. 開催主旨:  
 会合では「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づく日本の観光政策や沖縄県での観光施策についての発表とともに、太平洋島嶼国の観光発展に向けた現状と課題について情報交換を行いました。
 
 また本年は国連による「International Year of Sustainable Tourism for Development」(持続可能な観光国際年)と定められたことにより、国連世界観光機関(UNWTO)を中心に同テーマに関する様々な国際会議の開催が予定されているとともに、太平洋島嶼国特有の自然災害や観光によって起こった環境ダメージを最小限に抑えることで、持続可能な観光の実現を目指すことができるとの共有認識を持ちました。
 
 一連のプログラムに参加した太平洋島嶼国の参加者からは、沖縄県全体で取り組むサンゴ礁の保全活動を”教育旅行”や”体験学習”という観点を旅行要素に取り入れることで、環境保全の目的だけでなく経済や雇用の創出に繋げていること、また、国指定有形文化財の古民家を保存・活用し、沖縄の伝統芸能や生活文化体験を伝承する琉球村のような取組を各国の観光政策にも活かしていきたいとの感想が述べられました。

 
          
万国津梁館(しんりょうかん)にて太平洋島嶼国観光実務者会合を開催           太平洋島嶼国観光実務者会合の代表参加者


 
             
  南太平洋観光機関(SPTO)のクリストファー・ロイ・クッカーCEO                          沖縄県読谷村でサンゴの苗作り体験
 
 
               
     琉球村で国指定有形文化財の古民家を視察                                ユニークベニュー(沖縄美ら海水族館)を活用した沖縄県主催歓迎レセプション
 
このページに関するお問い合わせ
観光庁参事官(国際関係)付 
担当 高築(たかつき)、豊永
代表 03-5253-8111(内線 27504、27505)
直通 03-5253-8922 FAX 03-5253-1563

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