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MICE開催による経済波及効果測定モデルをバージョンアップしました!

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最終更新日:2014年7月10日

○観光庁では、「MICE 開催による経済波及効果測定のための簡易測定モデル」(以下、簡易測定モデル(旧モデル))をバージョンアップし、国内地域ごとの効果が試算可能となる等の機能を備えた「MICE開催による地域別経済波及効果測定のための簡易測定モデル」(以下、地域別簡易測定モデル(新モデル))を新たに開発しました。

○今回開発した「地域別簡易測定モデル(新モデル)」の活用によって、各自治体・民間企業等がMICEの経済波及効果の把握を通じて、MICE振興の一助となり、我が国MICE誘致・開催の取り組みが一層促進されることが期待されます。



1.概要  
 観光庁では、MICE開催の経済波及効果を簡易に測定できることを目的として、平成21年度には国際会議を対象として、平成22年度にはMICE全体を対象として「簡易測定モデル(旧モデル)」を開発し、提供してきました。
 旧モデルの開発により、MICE開催の経済波及効果測定の重要性に対する理解が定着する一方、より地域に即した経済波及効果が算出できるようにして欲しい等のモデルの機能向上に関する希望が寄せられるようになりました。また、地域別の効果を測定することは、地域主体でMICE振興を図る上でも有効であると考えられます。
 以上の背景を踏まえ、「簡易測定モデル(旧モデル)」の機能を拡張して、それぞれの地域の産業連関表を利用し、「地域別簡易測定モデル(新モデル)」として国内地域ごとの経済波及効果が算出できるようにしたものです。

2.新モデルの特徴 ・旧モデルからの改良点
 [1] 経済波及効果の単位として、「全国」のみの算出から、「全国」・「都道府県」・「国際会議観光都市」別に算出が可能。 
 [2] 算出対象のうち、国際会議を「医学系、科学・自然・技術、その他」の3区分に細分化。
 [3] アウトプットの形式を、計算結果の表のみでなく、分かりやすく図示。

3.新モデルのご活用をご希望の方  jp-mice@mlit.go.jp 宛に「経済波及効果測定モデル希望」と題したメールの本文に、「差出人の所属」、「氏名」、「連絡先(e-mail、電話番号)」を明記の上お送り下さい。

【別紙】MICEの経済波及効果測定のための「地域別簡易測定モデル」のご紹介
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観光庁国際会議等担当参事官室 大崎、竹内     
TEL  03-5253-8111(内線27-606、27-607)
      03-5253-8938(直通)
FAX 03-5253-1563

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