ショッピング増加、銀聯カード利用率も上昇
- 中国国籍の観光客の日本滞在中の活動内容をみると、今期は「ショッピング」「日本旅館に宿泊」「繁華街の街歩き」を行った人の割合が増加。
- 決済方法では「デビットカード(銀聯カードなど)」の割合が増加(28%→37%)。<8ページ>
服・かばん・靴の購入率、カメラ等の単価上昇(中国国籍全体)
- 日本滞在中の買物支出について、費目別購入率をみると、「菓子類(購入率78%)」や「化粧品・医薬品・トイレタリー(同79%)」を買う観光客の割合が高い。前年同期に比べると、「服・かばん・靴」の購入率が増加(44%→54%)。
- 費目別購入者単価では、「カメラ・ビデオカメラ・時計」が増加(5.1万円→8.0万円)。 <9ページ>
北京・上海居住者の化粧品等購入率が高い(居住地別)
- 居住地別にみると、「北京市」「上海市」 居住者の「化粧品・医薬品・トイレタリー」購入率が、「その他(広東省、江蘇省、四川省等)」居住者に比べて高い(北京市、上海市:86%、その他:76%)。
- 費目別購入者単価では、「上海市」で「服・かばん・靴」が6.7万円と高い。<10ページ>
男性40代以上の購入者単価が高い傾向(性年代別)
- 性年代別にみると、購入率では男女40代以上で「電気製品」、女性30代以下で「化粧品・医薬品・トイレタリー」、男性30代以下で「マンガ・DVD・アニメ関連商品」が高い。
- 購入者単価では男性40代以上の購入者単価の高さが目立つ (「カメラ・ビデオカメラ・時計」13.8万円、「服・かばん・靴」8.7万円)。<11ページ>