第1回長期固定ローンの供給支援のあり方に関する検討会 議事要旨

第1回長期固定ローンの供給支援のあり方に関する検討会 議事要旨

1.開会
(事務局より各委員及びオブザーバーを紹介)
(事務局を代表し住宅局長より挨拶)

2.議事
(1)検討会の設置及び座長の選任
(事務局より検討会設置の趣旨、規約等について説明、委員の了解)
(委員の互選により座長を選任)

(2)検討会における意見公募方法及び今後の進め方について
(事務局より検討会の意見公募方法及び今後の進め方について説明、委員の了解)

(3)我が国の住宅金融の現状等について
(事務局より住宅金融の現状等について説明)

【委員からの意見】
・ 住宅ローンの金利別供給のデータについては、できる限り直近のデータに基づいて検討を進めることが必要。
・ 民間金融機関による住宅ローンの貸出姿勢について、金融機関等から実情を聞きたい。
・ 民間金融機関による住宅ローンの貸出姿勢の状況について、参考となるデータの分析が必要。
・ 住宅ローンの供給状況について、貸し手である銀行やモーゲージバンク並びに借り手の消費者サイドの意見も聞きたい。
・ 経済環境が住宅ローンに与える影響について、過去(バブル発生時あるいは崩壊後等)の状況の検証が必要。また、他国(英国等)の状況の検証も行うべき。
・ 米国における住宅ローンの延滞率について、変動金利型が固定金利型を上回っている理由について確認が必要。
・ 証券化商品は、供給量だけでなく価格面での分析も必要。たとえば機構MBSのスプレッドについてどのような要因が拡大につながるか等の分析を今後進めることが重要。
・ 住宅金融公庫が独法に移行して証券化支援業務を主な業務とすることとした際に、どのような議論があったのかについて整理が必要。
・ 証券化支援の担い手についての議論を行うため、機構の収支状況についても確認する必要がある。
・ 地方では利用できる金融機関が限定されていることもあるので、地方における住宅ローンの供給状況について地域の金融機関から状況を聞きたい。
・ 証券化を前提に住宅ローンを提供しているモーゲージバンクに、機構以外で住宅ローン債権を売却できる先はあるのか確認が必要。

3.閉会
(事務局より今後の検討会のスケジュール及び進め方について確認後、閉会)

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