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バングラデシュ人民共和国(People's Republic of Bangladesh)
147,000km2
1億6,175万人(2017年1月、バングラデシュ統計局)
ダッカ
ベンガル人が大部分を占める。ミャンマーとの国境沿いのチッタゴン丘陵地帯には,チャクマ族等を中心とした仏教徒系少数民族が居住。
ベンガル語
イスラム教徒90.4%、その他(ヒンズー教徒、仏教徒、キリスト教徒)9.6%(2019年、バングラデシュ統計局)
共和制
Md.アブドゥル・ハミド大統領
一院制(総議席350)
衣料品・縫製品産業、農業
262.1(2017年)、288.4(2018年)、317.5(2019年)
1,606(2017年)、1,749(2018年)、1,906(2019年)
7.58(2017年)、7.93(2018年)、7.79(2019年)
5.70(2017年)、5.54(2018年)、5.59(2019年)
31,393(2017年)、33,775(2018年)、35,919(2019年)
47,751(2017年)、55,319(2018年)、55,330(2019年)
衣類品(ニット含む)(86.2%)、ジュート製品(2.6%)、魚介類(0.7%)、革製品(2.1%)、ホーム・テキスタイル(0.8%)
輸入:綿花・綿製品(20.8%)、機械設備・部品(17.6%)、鉱物・石油製品(15.9%)、穀物類(7、1%)、機械機器(5.4%)、鉄鋼品(8.3%)、プラスチック製品(4.6%)、食用油(3.3%)、自動車・車両部品(6.4%)
米国、ドイツ、英国、スペイン、フランス、イタリア、ポーランド、オランダ、カナダ、日本、インド
中国、インド、シンガポール、日本、インドネシア、韓国、米国、マレーシア
(2019年度、バングラデシュ中央銀行)
667(2017年)、782(2018年)、859(2019年)
1,672(2017年) 1,886(2018年)、1,828(2019年)
鉄鋼(32.8%)、輸送用機器(22.5%)、機械(13.8%)、電気機器(3.3%)、精密機器(3.3%)
衣類・同付属品(ニットに限る)(42.9%)、衣類・同付属品(ニットを除く)(36.4%)、革製品等(3.7%)、ホームテキスタイル製品(3.4%)、履物(3.1%)
(2019年度、Global Trade Atlas)
72.3(2019年、バングラディシュ財務省)
タカ
1米ドル=84.03 タカ(2019年度平均、バングラデシュ統計局)
946人(2018年10月1日現在)
310社(駐在員事務所含む、2019年12月時点)
主要産業、主要貿易品目、貿易相手国、通貨、為替レート、在留邦人
外務省「各国・地域情勢 バングラデシュ 基礎データ」(2018年02月14日)
名目GDP、一人当り名目GDP、実質GDP成長率、消費者物価上昇率、貿易額、対日貿易
日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る バングラデシュ 基礎的経済指標」(2020年11月2日)
主要対日貿易品目、日本からの直接投資、日系企業数
日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る バングラデシュ 概況 日本との関係」(2018年06月26日)
4.2(2017年)、4.3(2018年)、4.2(2019年)
標準的な就労時間は1日あたり8時間以下である。しかしながら別途残業手当が支給される場合には、1日当たり10時間以内の就労が認められる。労働者は週48時間を超えて就労してはならない。ただし、別途残業手当が支給される場合は、週当たり60時間以内の就労が認められるものとするが、年間平均週56時間以内に留めることが必要である。
(年間負担総額は基本給、諸手当、社会保障、残業代、賞与などを含む)
ワーカーは実務経験3年程度の一般工職/エンジニアは専門学校/大卒以上かつ実務経験5年程度の中堅技術者/中間管理職は大卒以上かつ実務経験10年程度の課長クラス/スタッフは実務経験3年程度の一般職(非製造業)
出所:在アジア・オセアニア日系企業活動調査、2020年11月2日~2021年1月8日ジェトロ実施
改定日:2018年12月1日、出所:バングラデシュ最低賃金局
失業率
日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る バングラデシュ 基礎的経済指標」(2020年11月02日)
労働時間
日本貿易振興機構(JETRO)「バングラデシュ労務管理マニュアル-改正労働法(2013)のポイント解説」(2016年3月)
賃金、法定最低賃金
日本貿易振興機構(JETRO)「投資コスト比較 ダッカ(バングラデシュ)」
典型的な熱帯モンスーン気候で、高温多湿であり、季節の変わり目にしばしばサイクロン、高潮、竜巻に襲われる。季節は夏季(4~5月)、雨季(6~10月)、冬季(11月~1月)、春季(2~3月)に分けられる。
日常的な食料品は豊富に出回っているが、和食の食材はバンコク、シンガポール等で調達する。
ダッカ市内ではグルシャン地区、ボナニ地区などに各国料理の店がある。
ダッカ市内のグルシャン地区、バリダラ地区に外国人向けの賃貸物件が多い。
バングラデシュの治安当局が公表している統計によると、バングラデシュでの犯罪発生件数は増加傾向にある。また、治安当局による検挙率が増加している一方で、殺人、強盗、そして誘拐等の凶悪犯罪は依然として高く、中でも薬物事犯が急激に増加している。国内においてもテロ組織が存在しており、新たなテロを計画している可能性もある。日本人、日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険がある。
ダッカ管区及びチッタゴン(チョットグラム)丘陵地帯(カグラチャリ県,ランガマティ県,バンドルボン県)
レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい。(継続)
上記を除くバングラデシュ全土
レベル1:十分注意して下さい。
医師や医療スタッフの数が不足している。専門的な治療や入院を要する場合は、日本、バンコク、シンガポールへ出て治療を受けるのが現状である。
憲法上イスラム教は国教とされ、日常生活の行動規範もイスラム教の影響が強い。
日本人がアルコール類を購入し、また、自宅に運搬する場合には、購入者である日本人が、個人的に消費するものであることを証明できるようにする。バングラデシュ人に対しては、アルコールに係る国内規制があるため、日本人が大量のアルコール類を購入・運搬し、また、運転手以外のバングラデシュ人が同行している場合等、バングラデシュ人への転売の可能性が疑われる際には事情聴取等が行われる可能性がある。
気候、買い物、食事、住宅
国際協力機構(JICA)「世界の様子(国別生活情報)アジア バングラデシュ」(2015年)
医療
外務省「在外公館医務官情報 バングラデシュ」(2016年10月)
治安、宗教・慣習等の留意点、危険度
外務省「海外安全ホームページ バングラデシュ 安全対策基礎データ」(2018年11月09日)
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