建設産業・不動産業

建設現場の事故防止等のためのヒヤリ・ハット事例等の共有について

 建設業の労働災害は、近年、減少傾向にありますが、依然として多くの事故が建設現場で発生しております。
1件の重大事故の背景には29件の軽微な事故があり、さらに300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったものの、ヒヤリとした、あるいはハッとした事例)があるというハインリッヒの法則と言われるものがあります。
 労働災害を更に減少・撲滅させるためには、このようなヒヤリ・ハットの段階での危険の芽を摘むことが重要です。
 
 この度、国土交通省では、技能者の労働災害を未然に防止するのに役立てて頂くため、職種ごとに専門工事業団体を通じて各企業よりヒヤリ・ハット体験事例等を収集し、分類・整理の上、データベースを構築し、情報を広く共有することといたしました。
 

「おうちクラブ」のヒヤリ・ハット講習

 国土交通省と吉本興業グループが結成した「おうちクラブ」による、建設現場で実際に発生した事例を題材としたヒヤリ・ハット講習です。
 
  ○『おうちクラブの事例から学ぶ!ヒヤリ・ハット講習』
  ○おうちクラブについて(外部リンク)
 

お問い合わせ先

国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課専門工事業・建設関連業振興室
電話 :03-5253-8111(内線24844)

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