報道・広報

【運輸審議会】広島電鉄株式会社からの鉄道及び軌道の旅客運賃の上限変更認可申請事案に関する答申について

平成29年5月18日

                                                                   

 平成29年4月4日付けで国土交通大臣から運輸審議会に対し諮問がありました標記事案について、審議の結果、認可することが適当であるとの結論に達し、本日、国土交通大臣に対して答申しました(事案の内容、答申結果等は別紙のとおりです)。




 運輸審議会は国家行政組織法第8条に規定する審議会で、個別法の規定に基づき、国土交通大臣の行う許認可等の個々の行政処分等の適否について諮問を受け、これに対して、公平な立場から各方面の意見を汲み上げ、公平かつ合理的な決定を行う常設の機関です。
当該事案については今後、国土交通大臣が運輸審議会の答申内容等を踏まえて処分を行う見込みです。
 
 審議における配付資料及び議事概要は以下のURLで公表しています。
  http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/unyu00_sg_000021.html
 
事案の種類 鉄道及び軌道の旅客運賃の上限変更の認可
申請事業者 広島電鉄株式会社
事案の内容
  • 普通旅客運賃
 
(1)鉄道
現行の3キロメートルまで120円、3キロメートルを超え6キロメートルまで140円、6キロメートルを超え10キロメートルまで170円、10キロメートルを超え14キロメートルまで190円、14キロメートルを超え17キロメートルまで210円を上限とする運賃を、3キロメートルまで140円、3キロメートルを超え6キロメートルまで160円、6キロメートルを超え10キロメートルまで190円、10キロメートルを超え14キロメートルまで210円、14キロメートルを超え17キロメートルまで230円を上限とする運賃に変更する。
 
(2)軌道
現行の160円(白島線110円)を上限とする均一制運賃を、180円(白島線130円)を上限とする均一制運賃に変更する。
 
 
2.定期旅客運賃(1か月)
 
(1)鉄道
   通勤定期旅客運賃 割引率40%は変更しない。
   通学定期旅客運賃 割引率60%は変更しない。
 
(2)軌道
   通勤定期旅客運賃 割引率34%は変更しない。
   通学定期旅客運賃 割引率51%は変更しない。
 
運輸審議会答申 認可することが適当である。
 
 

添付資料

運輸審議会報道発表資料(PDF形式)PDF形式

答申書(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

運輸審議会の審議に関する問い合わせ先:総合政策局運輸審議会審理室 川﨑、木村、鈴木、柳瀬、吉元
TEL:03-5253-8111 (内線53516) 直通 03-5253-8810 FAX:03-5253-1676
旅客運賃の上限変更認可申請に関する問い合わせ先:鉄道局鉄道サービス政策室 宮田、小林、加藤
TEL:03-5253-8111 (内線40634) 直通 03-5253-8543 FAX:03-5253-1633

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