令和2年1月10日

国土交通省は、２級土木施工管理技術検定「学科のみ試験（後期）」を実施し、その結果、受検者8,152人に対して4,607人の合格者を決定しました。年間の受検者数・合格者数はともに過去最多を記録しました。

2級土木施工管理技術検定試験は、建設業法第27 条及び第27 条の2 の規定に基づいて、国土交通大臣の指定試験機関である一般財団法人全国建設研修センターが実施していますが、このたび令和元年度「学科試験（後期）」の学科試験のみ受検の合格者が決定し、1月10日に発表されましたので、お知らせします。
技術者の入り口となる２級学科試験について、平成18年度から18歳（高校３年生）での受検を可能とし、平成28年度より17歳（高校２年生）での受検を可能としています。さらに受検機会を拡大するため、平成29年度より、土木と建築の２種別について年２回化を開始し、今年度の２級土木施工管理技術検定の学科のみ試験では、前期、後期合わせて過去最大となる延べ20,308人が受検し、12,135人が合格しました。（このうち高校生は6,010人が受検し、3,257人が合格しました。）
なお、学科試験のみ受検の合格者は、高校生が各種顕彰制度に申請する際の利便性等を考慮し、前倒しして発表しています。２級学科試験及び実地試験を同日に受検された方の合格発表は２月５日（水）を予定しています。