7月2日に1級土木施工管理技術検定試験「学科試験」を実施し、34,629人が受験し、22,930人の合格者を決定しました。

　　1級土木施工管理技術検定試験は、建設業法第27 条及び第27 条の2 の規定に基づいて、国土交通大臣の指定試験機関である一般財団法人全国建設研修センターが実施していますが、このたび平成29年度「学科試験」の合格者が決定し、8月16日の発表となりましたのでお知らせします。
 　近年、女性技術者の合格者比率・合格者数は増加傾向にあり、今年度の合格者比率は統計データが残っている平成15年度以降最大の5.0％を記録し、平成17年度の合格者1,262人以降1,000人を下回っていた女性合格者数は12年振りに1,000人を超える1,136人を記録しました。
　　なお、学科試験合格者については、10月1日に実施される実地試験を受験し、その結果が平成30年1月16日に発表される予定となっています。実地試験まで合格しますと、1級土木施工管理技士の称号が付与され、現場の監理技術者や主任技術者等として職務を行うことができるようになります。

	学科試験
試　験　日	平成29年7月2日（日）
試験会場	全国13地区（32会場）
受検者数	34,629人
合 格 者 数	22,930人
合　格　率	66.2％

■　合格基準　
　65問中39問以上正解（得点が60.0％以上）
 
■　その他
　・　学科試験の合格者には､合格通知書及び実地試験実施日時・会場を記載した受検票を､不合格者には不合格の旨及び成績の通知を一般財団法人全国建設研修センターより送付します｡
　・　試験問題､正答その他の内容については､一般財団法人全国建設研修センターのホームページ(http://www.jctc.jp/)に掲載します｡
　・　試験問題及び解答の内容､個人得点等に関するお問い合わせには一切応じられません｡

1級土木施工管理技術検定試験「学科試験」の合格者の発表について（PDF形式）