令和6年4月1日

　都市デジタルツインの実現を目指し、国土交通省が様々なプレイヤーと連携して推進するProject PLATEAU（プラトー）では、令和2年度のスタート以降、全国で官民による3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の取組を進めてきました。プロジェクトの一環として、PLATEAUの3D都市モデルをどなたでも簡単に体験できるよう、ブラウザで利用できるGISとしてPLATEAU VIEWを運営してきたところですが、この度バージョンアップ版であるPLATEAU VIEW3.0を公開いたしました。
 

■新規機能

1. 作図機能：任意の場所に自分の好きな形状や高さで建築物を作図することができます。その際、既存の建築物を消した上で新たな建築物を作図することも可能です。
2. Google Street Viewとの連携機能：Google Street Viewで実際の街の写真を確認しながら、3D都市モデルを体験することができます。
3. 太陽光シミュレーション：任意の日時を設定し、陽の当たり方のシミュレーションを簡単に実施できます。
4. ヒートマップ表現：人口等の統計情報をヒートマップで表現します。　　等

　　　
 

■その他のアップデート事項

• UIUXを見直し、簡単にデータを閲覧できるようになりました。また、データの選択や色分けなど多彩な機能と操作のシンプルさを両立させる改修を行っています。
• PLATEAUデータを美しく快適に描画するための改修を行いました。具体的には、球面調和関数やアンビエントオクルージョン等の3DCG技術を利用しております。

 

■参考

　PLATEAU VIEW　https://www.mlit.go.jp/plateau/plateau-view-app/