報道・広報

駅員への暴力、依然として高止まり
~迷惑行為に関する連絡会議を開催~

令和元年12月27日

平成30年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で670件。4年連続で減少(対前年度比9件の減少)したものの依然として高止まりし、半数以上の加害者が飲酒有りという状況。


  鉄道係員に対する暴力行為は、鉄道の安全確保や利用者への良質な鉄道輸送サービス
の提供に影響を与えるおそれがあり、近年、鉄道係員に対する暴力行為に関する意識が高
まっています。また、利用者に安心して列車を利用いただくため、痴漢行為などの迷惑行為
に対する取組も重要です。
 このため、暴力行為や痴漢行為などの迷惑行為の現状や各社の取組状況の共有等を目的
に、JR及び大手民鉄各社と「迷惑行為に関する連絡会議」を立ち上げ、令和元年12月26日
に開催しました。
 会議においては、平成30年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で
670件となり、平成29年度の679件から9件の減少となったことが報告されるとともに、各社
の迷惑行為に対する取組について情報共有を行いました。
 本会議を通じて、関係者との連携を強化し、暴力行為や痴漢行為の撲滅に向けて、取組を
進めて参ります。

※調査対象は前年度の発生件数等

(別紙1)鉄道係員に対する暴力行為の発生状況(平成30年度)
(別紙2)鉄道係員に対する暴力行為の主な事例(平成30年度)
(別紙3)迷惑行為に対する取組

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局鉄道サービス政策室 渡辺、岡村、大橋、黒柿
TEL:03-5253-8111 (内線40633) 直通 03-5253-8542 FAX:03-5253-1633

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