平成29年12月22日
平成28年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で825件(対前年度比48件の減少。6割以上の加害者が飲酒有り。)
鉄道係員に対する暴力行為は、鉄道の安全確保や利用者への良質な鉄道輸送サービスの提供に影響を与えるおそれがあります。また、近年、鉄道係員に対する暴力行為に関する意識が高まっています。
これらを踏まえ、国土交通省では、平成25年度※より、全鉄軌道事業者を対象として、その実態を把握するための調査を実施しております。
調査の結果、平成28年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で825件となり、平成27年度の873件から48件の減少となりました。
平成27年度に引き続き、暴力行為の発生件数は減少いたしましたが、暴力行為の撲滅に向けて、今後とも警察等関係者と連携し、広報啓発活動等の取組みを進めて参ります。
※調査対象は前年度の発生件数等
(別紙1)鉄道係員に対する暴力行為の発生状況(平成28年度)
(別紙2)鉄道係員に対する暴力行為の主な事例・取組み(平成28年度)
平成28年度鉄道係員に対する暴力行為実態調査の結果(PDF形式)
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