令和3年9月9日

 

昨年12月に開催された第２回日ASEANスマートシティ・ネットワーク（ASCN）ハイレベル会合において、日本側より新たに「日ASEAN相互協力による海外スマートシティ支援策（Smart JAMP）」を提案し、その一環としてASEAN各都市を対象としたスマートシティの具体的案件形成調査を実施することとしています。今回「SmartJAMP（フィリピン共和国・ダバオにおけるスマートシティ実現に向けた自動交通管制システム改善）に関する調査」を開始することとなり、９月２日（木）にフィリピン・ダバオ市との間でキックオフ・ミーティングを行いました。キックオフ・ミーティングでは、国土交通省、ダバオ市双方で確認書面（ミニッツ）に署名を行い、ダバオにおけるSmart JAMPの調査の開始を確認しました。

ダバオ市とのキックオフ・ミーティング
（１）日程：令和３年９月２日（木）10：00～11：00（日本時間）
（２）形式：オンライン
（３）出席者：
＜日本側＞国土交通省（増田参事官　他）、JICA、調査団（八千代エンジニヤリング）他
＜フィリピン側＞ダバオ市（サラ・ドゥテルテ市長　他）
（４）結果概要
国土交通省の増田参事官とダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長の両者で確認書面（ミニッツ）に署名を行い、ダバオにおけるSmart JAMPの調査の開始を確認した。
（５）調査の概要
来年３月末までの期間で、ダバオにおける自動交通管制システム改善について調査を実施する。