報道・広報

末松国土交通副大臣のマダガスカル共和国及びモーリシャス共和国出張の結果概要
~「日・マダガスカル官民インフラ会議」の開催等~

平成29年8月2日

 末松国土交通副大臣は、TICAD6の成果を踏まえ、7月22日から27日まで、マダガスカル共和国及びモーリシャス共和国を訪問しました。
 
 

マダガスカル共和国
 末松国土交通副大臣は、TICAD6(第6回アフリカ開発会議)の成果を踏まえ、我が国が提唱する「質の高いインフラ投資」への理解を促進するとともに、我が国インフラ関連企業の現地進出を支援することを目的に、アフリカ・インフラ協議会企業31社約70名、官民合計約80名を同行して、マダガスカル共和国を訪問し、同国政府と共催で官民インフラ会議を開催しました。
 
 末松国土交通副大臣は、「日・マダガスカル官民インフラ会議」(7月24日)の主催者としてのオープニング・スピーチ(冒頭挨拶)をはじめ、ラジャオナリマンピアニナ大統領をはじめとする先方政府大臣との会談を通じ、マダガスカルにおける「質の高いインフラ投資」推進に向けて貢献していくことを表明するとともに、先方政府のインフラ整備を担当する4大臣との間で、「質の高いインフラ投資」推進協力に係る覚書に署名し、関係者により「質の高いインフラ対話」を立ち上げ、定期的な対話を継続することで合意しました。また、円借款「トアマシナ港拡張事業」のトップセールスを行いました。
 
モーリシャス共和国
 モーリシャスにおいては、ボダ公共インフラ・陸運大臣との会談(7月26日)を通じ、両国共同でモーリシャス及び他のアフリカ各国の「質の高いインフラ」整備を促進するため、インフラ分野における協力関係の継続に係る覚書に署名し、両国の協力関係をさらに深めていくことで合意しました。
 
(注)TICADとは,Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり,アフリカの開発をテーマとする国際会議です。2016年8月27~28日には,ケニア・ナイロビにて第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が開催されました。同会議には,安倍晋三内閣総理大臣が出席し,ケニヤッタ・ケニア大統領(開催国),デビー・イトゥノ・チャド共和国大統領(AU議長)と共に共同議長を務めました。また,TICAD VIに際して,ラジャオナリマンピアニナ大統領と安倍総理大臣は首脳会談を実施し,インフラ投資における協力等に関し、意見交換を行いました。



 

添付資料

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お問い合わせ先

国土交通省総合政策局 国際政策課(グローバル戦略) 大澤、入江
TEL:03-5253-8111 (内線25205、25216) 直通 03-5253-8314 FAX:03-5253-1562
(トアマシナ港関係)港湾局 産業港湾課 種村、野上
TEL:03-5253-8111 (内線46462、46468) 直通 03-5253-8679 FAX:03-5253-1651

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