普段の備えが、命を守る！
　　　土砂災害・全国防災訓練に、過去最高の約１６４万人が参加！
　　　　～平成29年土砂災害・全国防災訓練の実施状況（速報値）のお知らせ～

・国土交通省では、都道府県と連携し、土砂災害に対する避難体制の強化と防災意識の向上
　を図 ることを目的として、住民参加型の土砂災害・全国防災訓練を実施しています。
・このたび、平成29年の実施状況を取りまとめましたのでお知らせします。
　平成29年の訓練参加者数は、過去最高の約１６４万人となりました。（H28年実績は約97万人） 　
・平成29年7月の九州北部豪雨では、訓練の実施が、避難行動につながり、被害の軽減が図られ
　 た事例がありました。

１．土砂災害・全国防災訓練とは
　　土砂災害警戒区域等における防災訓練を行うことで、土砂災害に対する避難体制の強化
　と防災意識の向上を図ることを目的に、平成１８年より土砂災害防止月間（６月）を中心に、
　関係地方公共団体等と連携し、住民参加による避難訓練、情報伝達訓練等を実施するもの。

２．実施主体： 市町村、都道府県、消防庁、国土交通省等

３．土砂災害・全国統一防災訓練参加者数（年間）の推移
　　添付資料をご確認ください
　　
４．平成２９年の主な取組事例
（１）多くの住民参加による実践的な避難訓練
（２）要配慮者、要配慮者利用施設の管理者、避難行動要支援者等と連携による避難訓練
（３）住民主体で作成したハザードマップを活用した避難訓練
（４）土砂災害専門家による土砂災害に関する学習会

訓練実施事例等は別添資料をご確認ください。
平成30年についても、引き続き「土砂災害・全国防災訓練」を実施してまいります。
訓練の具体的な実施予定については、平成30年5月末頃にお知らせする予定です。