令和6年2月16日

【同時発表】 　東日本高速道路株式会社 　中日本高速道路株式会社 　西日本高速道路株式会社 　本州四国連絡高速道路株式会社 　宮城県道路公社

 

観光需要の分散・平準化に向けて、自治体等との連携を強化し、周遊パスの企画・販売を促進するとともに、休日割引の適用条件の見直しを進めてまいります。

　高速道路の料金については「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ
（令和５年１０月１８日観光立国推進閣僚会議決定）」において、観光需要の分散・ 平準化のた
め、割引の適用条件を含め、休日と平日のバランスの見直しを進める等の方針が示されたとこ
ろです。
　高速道路会社において観光周遊の促進を目的に実施している周遊パスについては、これまで
も平日利用を促進するために割引率を拡充していますが、一層の利用拡大を図るため、自治体
等との連携を強化して周遊パスの企画・販売を行うなど、より魅力的な商品を造成してまいります。

（今後の取り組み例）
　・プラン造成に関する問い合わせ窓口の常設 ・自治体等に対する説明会の開催
　・観光関係の協議会等に参画し、地域と連携した企画・販売の実施

　また、休日割引については、交通混雑期等における交通分散の観点などから、令和４年度
以降のゴールデンウイーク、お盆および年末年始は割引を適用していませんが、高速道路会社
で検討した結果を踏まえ、令和６年度以降は、新たにシルバーウイーク（９月の３連休等）につい
ても適用しないこととします。
　なお、その他の３連休等においても交通混雑が見られることから、今後の高速道路の利用状
況等を踏まえながら、令和７年度以降も引き続き、３連休等の休日割引の見直しを高速道路会社
と検討してまいります。

別添：令和６年２月１６日　東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、
　　　本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社　記者発表資料