首都圏において、大規模かつ広域的な災害が発生した際に、救援物資等の物流のコントロールセンターや海上輸送等の中継基地、広域支援部隊のベースキャンプ等の災害対策活動の核となる日本で初めての基幹的広域防災拠点（東扇島地区）で、完成後初めてとなる防災訓練を実施します。

　この基幹的広域防災拠点（東扇島地区）は、平常時は、人工海浜や多目的運動場等の市民が憩う川崎港東扇島東公園として利用されておりますが、当日は公園の一部を閉鎖して訓練を実施します。

　今回の訓練は、首都直下地震応急対策活動要領において基幹的広域防災拠点（東扇島地区）で活動が想定される国の機関が連携し、自ら所有する車両や船舶等を利用して基幹的広域防災拠点（東扇島地区）に参集、現地を確認して、基幹的広域防災拠点（東扇島地区）における緊急輸送活動の認識を高め、かつ、共有することを目的として実施します。

　なお、日程、詳細等は、別紙のとおりです。

 

【訓練参加機関】

関東地方整備局、関東運輸局、横浜海上保安部、陸上自衛隊第３１普通科連隊、陸上自衛隊第１飛行隊、海上自衛隊横須賀地方総監部、川崎市港湾局

 

当日８：３０より首都圏臨海防災センターにおいて取材受付を行います。

また、当日の訓練に支障となる箇所は立ち入り禁止とさせていただきます。