報道・広報

湘南港で、車椅子使用時の船着場の安全性を確認する全国初の実証実験を実施
~マリーナのバリアフリー化に向けて~

平成29年6月7日

 マリーナにおける障害者設備指針を作成している日本障害者セーリング協会(PSAJ)において、全国で初めての取り組みとなる、車椅子使用時のポンツーン(浮き桟橋)やスロープの安全性等に関する実証実験の第1回目を、6月12日に湘南港にて実施します。
 本実証実験では、国土交通省港湾局及び国土技術政策総合研究所が技術面で協力します。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催等に向けて、バリアフリー化やユニバーサルデザインによる施設整備が一層重要となることを踏まえ、PSAJは、既存の指針を改訂・拡充して、『海の障害者設備指針』の作成を進めています。
 今般、マリーナにおける車椅子使用時のポンツーン及びスロープの傾き等の安全性に関する事項を確認し、改訂中の指針に反映するため、全国初の実証実験【別添1参照】を行うものです。
 国土交通省港湾局及び国土技術政策総合研究所は、こうしたPSAJの取り組みが海洋性レクリエーションを振興する上で重要な意義を有していることから、PSAJからの協力要請を受けて、検討に参画・協力しています。

 実証実験を行う場所及び日時は以下のとおりです。
 ○日時:平成29年6月12日(月)14時から18時
 ○場所:湘南港 (神奈川県藤沢市 江の島1丁目12−3) 江ノ島ヨットハーバー
 ※当日は、取材可能です。詳細は【別添2】に記載。

<添付資料・参考>
【別添1】マリーナなどにおけるポンツーンやスロープの安全性を確認するための実証実験のイメージ
【別添2】実証実験実施場所(位置図)、実施日
【別添3】取材登録書
【参考】報道発表資料のリンク先
『NPO法人日本障害者セーリング協会と国土交通省は『海の障害者設備指針』の作成に 協力して取り組みます』(平成28年12月21日)
http://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000134.html

<実証実験場所(湘南港)>


 





 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別添1(PDF形式)PDF形式

別添2(PDF形式)PDF形式

別添3(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 港湾局海洋・環境課 青島、西本
TEL:03-5253-8111 (内線46663) 直通 03-5253-8685 FAX:03-5253-1653
国土技術政策総合研究所 沿岸海洋・防災研究部 沿岸域システム研究室 上島、藤田
TEL:(03)5253-8111  直通 046-844-5025 FAX:046-844-1145

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