報道・広報

地球温暖化対策と循環型社会の構築のあり方について、1月14日(水)にリサイクルポートセミナーが開催されます

平成21年1月7日

 「リサイクルポート推進協議会」は、国土交通省港湾局が提唱するリサイクルポート構想を推進するための官民共通のプラットホームとして平成15年に設立された任意団体であり、毎年、活動の一環として、一般の方々も対象とした公開セミナーを開催してきました。
 
 一方、地球温暖化対策は、昨年には国内排出量取引の試行が開始され、また、今年は、国際的な新たな枠組み(ポスト京都議定書)を議論するCOP15(気候変動枠組み条約第15回締約国会議)が開催されるなど、経済・社会活動の中でも最重要な課題の一つとなっています。
 
 同協議会では、循環型社会の構築を推進していくためにも、地球温暖化対策と協調のとれた取組を進めていく必要があると認識し、本年度のセミナーでは、関係行政機関の審議会や研究会で活躍されている講師の方をお迎えして講演をお願いすることと致しました。
 
 多くの方の御参加をお待ちしております。
 
日時 平成21年1月14日(火)14時~17時
場所 九段会館(地下鉄九段下駅 徒歩1分) 詳細別紙
演題
 1.循環型社会構築と温暖化対策の協調
   講師:(独)国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター長
     森口祐一氏
 2.港湾における地球温暖化対策の現状と低炭素化社会へ向けたリサイクルポートのあり方
   講師:東京海洋大学教授 渡邉豊氏
 3.協議会活動報告「リサイクルポート実証事業」の実施について
    リサイクルポート推進協議会 調査研究部会
 
お願い
取材を希望される方は、リサイクルポート推進協議会事務局まで事前に御連絡ください。
また、聴講(無料)については、事前予約制ではありませんが、会場準備の都合上、同事務局まで事前に御連絡ください。
 
リサイクルポート推進協議会事務局
(財)港湾空間高度化環境研究センター(WAVE)内
担当:首藤、新谷(しんがい)、大田
  TEL:03(5443)5386
    FAX:03(5443)5412
 
 
  参考:講師プロフィール
森口祐一氏((独)国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター長)
環境システム学を専門とし、循環型社会形成推進基本計画における物質フロー指標や数値目標、循環型社会づくりを支援するための環境評価手法や情報基盤づくりなど、環境情報のシステム化に関連する研究を長年にわたり実施。現在は、中央環境審議会や東京都環境審議会など行政関係の委員や、産業エコロジー国際学会、環境科学学会、環境経済・政策学会などの理事も務める。
 
渡邉豊氏(東京海洋大学教授)
国際物流・港湾ロジスティクス・物流工学を専門とし、コンテナ輸送及び港湾実務に関する研究を基軸に、環境・安全・セキュリティと経済性を両立させる物流システムを探求し、各種省庁や民間企業からの共同研究も多く実施。特に、国土交通省港湾局が開催する「港湾からの温室効果ガス削減に関する検討会」において、座長として活躍。
 
 

添付資料

別紙(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省港湾局国際・環境課 
TEL:(03)5253-8111 (内線46663、46654)

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