報道・広報

「遠隔操作RTG※の安全確保のためのモデル運用規程」を策定

平成31年3月29日

 コンテナターミナルにおいて遠隔操作RTG を導入する際に設置者が整備等を行う運用規程の参考として、「遠隔操作RTG の安全確保のためのモデル運用規程」を策定しました。
 ※RTG:“Rubber Tired Gantry crane”(またはRubber Tyred Gantrycrane)の略で、タイヤ式門型クレーンのこと。

 近年、大型コンテナ船の寄港の増加により、1寄港当たりのコンテナ取扱数量が増大しており、コンテナ船の着岸時間が長くなっているため、ターミナル荷役能力を向上させ、荷役時間の短縮を図る必要があります。また、我が国においては、労働人口の減少や高齢化により、将来的な港湾労働者の不足が懸念されており、港湾労働者の確保に向けて、労働環境の改善が必要となっています。
 これらの課題に対応するため、我が国港湾のコンテナターミナルにおいて、遠隔操作RTGの導入が見込まれているところであり、2017年には、港湾法施行令等の関係法令を改正し、遠隔操作RTG を技術基準対象施設に追加したところです。これにより、遠隔操作RTGの設置者は、運用規程の整備を行うことが標準となりました。
 このため、国土交通省港湾局では、設置者が運用規程の整備等を行う際に、参考とすることができるモデルとして、「遠隔操作RTG の安全確保のためのモデル運用規程」を策定 しました。

○報道発表資料
「遠隔操作RTG の安全確保のためのモデル運用規程」を策定

○公表資料(※両面印刷を推奨します)
遠隔操作RTGの安全確保のためのモデル運用規程

お問い合わせ先

国土交通省港湾局 技術企画課 技術監理室 新村、服部
TEL:(03)5253-8111 (内線46602・46614) 直通 03-5253-8681 FAX:03-5253-1652

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