平成27年2月18日

　現行の「港湾の施設の技術上の基準」は、平成１９年に改訂し、性能規定化や信頼性設計法の導入を行いました。
　この改訂から７年が経過し、東日本大震災を教訓とした防災・減災技術や、社会資本の老朽化に対する維持管理技術の強化、国際競争力強化に資する大型輸送船舶への対応等、喫緊の技術課題が顕在化しています。
　このため、国土交通省港湾局では、これら課題の解決や、港湾管理者や港湾立地企業等のユーザーニーズを踏まえた次期技術基準のあり方を検討するとともに、より合理的な設計を可能とする設計体系の構築について検討することを目的とした「港湾技術基準のあり方検討委員会」を設置し検討を進めています。その第２回目の委員会につきまして、以下のとおり、開催いたしますのでお知らせいたします。


１．委員会開催日時・場所
平成２７年２月２０日（金）　１０：００～１２：００
東京都港区西新橋一丁目１４番２号　新橋エス・ワイビル５階
一般財団法人沿岸技術研究センター　会議室

２．議題
技術基準の改訂方針について　等

３．委員名簿
別紙参照

【傍聴等について】
○委員会は非公開ですが、冒頭挨拶（議事開始前）まで傍聴及び撮影が可能です。
　※傍聴は、報道関係者のみとさせていただきます。
○傍聴を希望される方は、２月１９日（木）１６時までに、件名を「第２回港湾技術基準のあり方検討委員会傍聴希望」とし、氏名（ふりがな）、所属及び連絡先（電話番号）を明記した電子メールを以下のメールアドレスにお送りください。
　hqt-g_PHB_KAG@ml.mlit.go.jp
○会議資料につきましては、後日、国土交通省ホームページにて公開する予定です。