令和元年10月16日

国土交通省港湾局は、令和元年10月20日に「みなとオアシス下蒲刈（しもかまがり）」（広島県呉市）を港の賑わい拠点となる「みなとオアシス」に登録します。 　代表施設である「蘭島閣美術館（らんとうかくびじゅつかん）」等において、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われ、地域住民の交流促進や地域の魅力の向上につながることが期待されています。

○「みなとオアシス」とは、「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取組が継続的に行われる施設を国土交通省港湾局長が登録するものです。
○「みなとオアシス下蒲刈」の登録により「みなとオアシス」は全国133箇所になります。
○ 10月20日（日）は「朝鮮通信使再現行列・櫂伝馬船(かいでんません)イベント」に合わせて、「みなとオアシス登録証交付式」を開催するとともに、各種イベント等も行われます。

▼「みなとオアシス下蒲刈」のポイント!!
★代表施設「蘭島閣美術館」は、日本を代表する作家の作品や、海や松など瀬戸内海の美を描いたものなどを収蔵展示しています。また、定期的にギャラリーコンサートを開催するなど、下蒲刈島の情報発信・交流施設となっております。
★毎年10月に行われる「朝鮮通信使再現行列・櫂伝馬」は、江戸時代、善隣(ぜんりん)友好使節団であった「朝鮮通信使」を迎え、島を挙げて盛大に行ったおもてなしの再現イベントです。色とりどりの衣装を身にまとい進む行列や広島藩主を乗せた櫂伝馬船など、きらびやかな歴史絵巻が蘇ります。
★揚げたてじゃこ天が食べられるお土産店「海駅三之関（かいえきさんのせき）」には、姫ひじきの塩、甘夏マーマレードなど下蒲刈産の柑橘を使用した地元特産品がずらりと並びます。