平成29年11月20日

平成29年11月26日、「みなとオアシス安下庄」（山口県大島郡周防大島町）を「みなとオアシス」に登録します。瀬戸内海の漁業基地として発展し、また地域住民の海上交通の玄関口としての役割を担ってきた「安下庄港」において、地域の魅力の向上につながる取り組みを行います。

  
　国土交通省港湾局では、地域住民の交流や観光の振興を通じた地域活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、平成15年より住民参加による地域振興の取組みが継続的に行われる施設を、「みなとオアシス」として登録しています。　
　この度、「みなとオアシス安下庄」を104箇所目となるみなとオアシスとして国土交通省港湾局長が登録し、活動を開始することとなりました。
　「みなとオアシス安下庄」は、「みなとオアシス安下庄管理事務所」を代表施設とし、これを含む「海の市広場」は、「安下庄 海の市」などのイベントが催されるなど、地域住民のほか多くの方が訪れる憩いの場として活用されているほか、多目的レジャー施設「橘ウインドパーク」や外来船舶寄港時の受入れ場所となる「真宮Ｇ護岸」等を同オアシスの構成施設とし、これらが一体的に活動を行うことでさらなる賑わいを創出し、効果的な地域振興に寄与することが期待されます。
　なお、11月26日（日）、山口県豊魚祭実行委員会が主催する「山口県豊魚祭」において、「みなとオアシス安下庄」の登録証交付式を行います。
 
※ みなとオアシス： 旅客船ターミナル、文化交流施設、みなとの資料館、情報提供施設、地元産品の物販施設や飲食施設などで構成されています。
　　　　　　　　　　　　 「みなとオアシス安下庄」の詳細は別紙－１、「みなとオアシス」の詳細は別紙－２をご参照願います。