報道・広報

我が国が主導!アジアの汚水管理推進体制を来夏に構築!
~アジア6ヵ国が「アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP)」設立に合意~

平成29年12月22日

 国土交通省と環境省は、12月13日、ミャンマー・ヤンゴンにおいて「アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP(エイワップ)※1)設立準備ワークショップ」を開催しました。
 日本を含むアジア6ヵ国や国際機関参加のもと開催された本ワークショップでは、アジア地域の汚水処理を一層促進するための体制構築などについて議論され、我が国が提案したAWaPを来夏に設立することで合意されました

 「第3回アジア・太平洋水サミット※2」において、国土交通省は、アジア諸国との間で各国の知見や経験等を共有・蓄積する「アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP)」の設立を提案しました。
 サミット後に開催した本ワークショップでは、SDGs※3の目標達成等に向けて必要な取組、AWaPの構想・活動内容などについて意見交換を行い、平成30年夏、日本においてAWaPを設立することで合意されました。
 今後、国土交通省は環境省とともに、AWaPの設立に向け、ワークショップでの意見交換を踏まえたAWaPの活動計画案の策定に取り組んでまいります。

<AWaP設立準備ワークショップ>
 1.日 時:平成29年12月13日(水)9:00~15:30
 2.会 場:メリアヤンゴンホテル
 3.主 催:国土交通省、環境省
 4.共 催:ミャンマー 建設省、農業灌漑省、ヤンゴン市開発委員会(YCDC)
 5.参加国:日本、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、カンボジア、フィリピン
 6.関連機関:JICA(国際協力機構)、WHO(世界保健機関)、UNESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)

ワークショップでの記念撮影

(※1)AWaP:Asia Wastewater management Partnership(アジア汚水管理パートナーシップ)の略
(※2)第3回アジア・太平洋水サミット:http://www.mlit.go.jp/report/press/water02_hh_000093.html
(※3)SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。
            発展途上国のみならず先進国自身も取り組む2016年から2030年までの国際目標。
         17ゴール・169ターゲットを掲げ、ターゲット6.3では「未処理汚水の半減を目指す」こととしている。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:105KB)PDF形式

(別紙)AWaP設立準備ワークショップ開催概要(PDF形式:906KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課 下水道国際推進官 田本 典秀
TEL:03-5253-8111 (内線34142) 直通 03-5253-8427 FAX:03-5253-1596
国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 下水道企画課 国際展開推進係長 伊藤 智則
TEL:03-5253-8111 (内線34137) 直通 03-5253-8427 FAX:03-5253-1596

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