報道・広報

平成29年7月九州北部豪雨により被災した福岡県朝倉市の管理河川を改良的な復旧事業として採択
~改良復旧事業等について全て採択完了!~

平成30年2月9日

● 九州北部豪雨において、大量の土砂・流木により埋塞し甚大な被害を受けた朝倉市管理の2河川(小河内川、平川)について、著しく被害を受けた一連区間を一定の計画に基づいて行う
改良的な復旧事業(一定災※)(国庫負担2/3以上)として事業採択しました。
● このことにより、九州北部豪雨で著しい被害を受け、再度災害を防止するための改良復旧事業等が必要な箇所(19河川、2路線)は全て事業採択したこととなります。

埋塞の著しい河川については、埋塞した施設を掘り起こすことなく「全損」扱いとすることで、従来の方法では災害査定までに相当期間を要するところを、今回の取組により災害査定が終了し、今回、朝倉市管理の2河川を事業採択したところです。

※一定災:広範囲にわたって被災し、その被災の程度が激甚であり、その被災施設を原形に復旧することが著しく不適当な場合において、被災後の状況に即応する被災箇所を含む区間全体にわたる一定計画のもとに施行する災害復旧事業。

【事業採択した河川の概要】
[1] 筑後川水系小河内川 L=1.0km (事業者:朝倉市)
[2] 筑後川水系平川   L=1.1km (事業者:朝倉市)

【九州北部豪雨における改良復旧事業等の採択箇所の合計額・箇所数】
[1] 福岡県(朝倉市を含む): 約712億円 16河川 2路線(3箇所)
[2] 大分県         : 約 37億円 3河川

これらの事業を「九州北部緊急治水対策プロジェクト」の一環として3~5年間で集中的に実施し、迅速な復旧・復興に全力をあげて取り組みます。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局 防災課災害査定官 吉野
TEL:03-5253-8111 (内線35-725) 直通 03-5253-8458 FAX:03-5253-1607
国土交通省水管理・国土保全局 防災課審査係長 小田桐
TEL:03-5253-8111 (内線35-753) 直通 03-5253-8458 FAX:03-5253-1607

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