報道・広報

「陸上・水中レーザードローン」現場実装へ 迅速かつ効率的に、川の中の地形が見えるように
~災害時の対応など河川管理の高度化を図ります~

平成31年2月1日

 国土交通省が、革新的河川管理プロジェクト(第1弾)として、平成28年度より民間企業と進めてきた「陸上・水中レーザードローン」の開発が完了しました。
 洪水前後の被災状況の把握など、陸上・水中を問わず迅速に三次元データによる計測が可能となります。今後は、順次、各地方整備局等において実装を進めてまいります。
 ※現場ニーズに基づいた要求水準を明示し、官主導オープンイノベーションにより企業間の協働を促進するプロジェクト
 

○ 従来の測量や点検等の結果に加え、レーザー計測などによる三次元データの活用により河川における土砂堆積状況の変化を面的・定量的に把握するなど、維持管理の高度化・高精度化が求められています。
○ 三次元データによる計測にあたっては、これまで航空機に搭載したグリーンレーザーによるレーザー測量システムにより計測していましたが、今回の開発では、大幅な小型化・軽量化により、ドローンへの搭載が可能となりました。
○ これにより、洪水による被災箇所など限定的な範囲を迅速かつ効率的に、三次元データによる計測が可能となり、維持管理の高度化・高精度化が図られます。また、持ち運びが容易となり、被災地域への応援などでも効果を発揮します。【資料1】

開発した機器の公募時の技術仕様への適合状況等については、国土交通省ホームページをご覧下さい。【資料2】
 <http://www.mlit.go.jp/river/gijutsu/inovative_project/index.html
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

資料1(PDF形式)PDF形式

資料2(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課 保全企画室 課長補佐 西尾  係長 鬼頭 
TEL:03-5253-8111 (内線35468・35466) 直通 03-5253-8448 FAX:03-5253-1603

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