令和2年7月20日

　国土交通省では、感染症対策と空港機能向上の両立を目指し、開発メーカー等民間企業が持つ先端技術の情報や空港関係者によるポストコロナを見据えた取組等について、官民の関係者間で共有することを目的に、両者からの提案等を募集します。

　国土交通省では、航空需要の拡大、空港間競争の激化、セキュリティを巡る脅威、生産年齢人口減少に伴う人手不足など、我が国航空輸送を巡る課題へ対応しつつ、利用者目線で世界最高水準の旅客サービスを実現するため、自動化・ロボット、バイオメトリクス、AI、IoT、ビッグデータなど先端技術・システムの活用による我が国航空輸送産業におけるイノベーションの推進を図っています。
　今般、ポストコロナを見据えた航空イノベーションの実現に資する先端技術の提案等を募集し、官民の関係者間で書面にて情報交換を行います。

　１．　募集内容について
　　　[1]開発メーカー等企業にご提供いただきたい資料
　　　　　航空需要の早期回復に向け、非接触化、社会的距離の確保、殺菌消毒などの感染予防の徹底と旅客サービスの維持・向上を両立する、自動化・ロボット、バイオメトリクス、AI、IoT、ビックデータなど先端技術に関する技術提案を募集します。当該技術の概要と実績、当該技術を用いて解決する課題のイメージについてまとめた資料をご提供ください。　
　　　[2]空港関係者（空港会社、空港ビル会社、航空会社等）にご提供いただきたい資料
　　　　 ポストコロナを見据えた取組や現在抱えている課題について、開発メーカー等企業に情報提供可能な資料をご提供ください。

　２．　資料の提出期限・提出先について
　　　　資料の提出に当たっては、その他注意事項をご確認の上、令和２年８月４日（火）17：00までに、以下の提出先までメールにて提出をお願いします。

　　　　　　　提出先：国土交通省航空局総務課政策企画調査室　　hqt-koukuu-seichou★gxb.mlit.go.jp
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※送信の際には上記の「★」記号を「@」に置き換えてください。

　３．　その他注意事項
　　　　・資料はＰＤＦで最大10ページまでとし、担当者の連絡先（電話番号、メールアドレス）を記載ください。
　　　　・提出された資料のうち、空港関係者からの資料は開発メーカー等企業及び関係省庁へ、開発メーカー等企業からの資料は空港関係者及び関係省庁へ、それぞれメールにて共有することとし、ホームページへの掲載は行いません。
　　　　・メールによる共有は、８月中旬を目処に実施予定です。
　　　　・提出された資料のうち、上述の趣旨に沿わないものは共有の対象外とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
　　　　・結果概要につきましては、後日、国土交通省ホームページに掲載します。


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