報道・広報

官民連携により、「航空イノベーション」を推進します
~ 空港別WGの設置に関する確認やロードマップの策定を行いました ~

平成30年1月31日

 国土交通省では、定期航空協会及び全国空港ビル協会と共同で、第1回「航空イノベーション推進官民連絡会」を開催し、FAST TRAVEL(ストレスフリーで快適な旅行環境に向けた搭乗に係る諸手続・導線の円滑化)の推進と地上支援業務の省力化・自動化に向け、官民一丸となって航空イノベーションに取り組む体制について参加者と確認しました。

 インバウンドの増大をはじめとする航空需要の拡大、空港間競争の激化、セキュリティを巡る脅威、生産年齢人口減少に伴う人手不足など、我が国の航空輸送を巡る課題へ対応しつつ、利用者目線で世界最高水準の旅客サービスを実現するため、官民関係者の協調と気運醸成を図るとともに、国内外の最新動向や国内各空港別・技術別の進捗状況の共有を通じ、自動化・ロボット、バイオメトリクス、AI、IoT、ビッグデータなど先端技術・システムの活用による我が国航空輸送産業におけるイノベーションの推進を図ることを目的として、平成30年1月30日に、第1回「航空イノベーション推進官民連絡会」を開催しました。

 今回の「航空イノベーション推進官民連絡会」では、[1]FAST TRAVELの推進、[2]地上支援業務の省力化・自動化について、以下の点について、官民連携して取り組むことを確認し、今後は、官民一丸となって航空イノベーションの推進に向けて取り組んでいきます。

[1]FAST TRAVELの推進

・今後、推進に着手する空港において、「FAST TRAVEL推進WG」(空港会社等を中心に、エアライン、航空局、CIQ官署等の関係者が参画)を設置。
・空港ごとに、目標の共有や先進機器・システムの導入に向けた調整等を実施。

[2]地上支援業務の省力化・自動化

・航空局、エアライン、空港会社等により、現時点で見込まれる先端技術の実装に向けた「ロードマップ」を策定。
・「ロードマップ」に基づき、官民協調による実証実験等を展開。

※第1回「航空イノベーション推進官民連絡会」の資料については、以下のURLをご覧ください。  
 http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk19_000022.html

お問い合わせ先

国土交通省航空局 総務課 政策企画調査室 長尾、福澤
TEL:03-5253-8111 (内線48153、48194) 直通 03-5253-8695 FAX:03-5253-1656

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