報道・広報

「小型航空機用FDM導入ガイドライン」を策定しました!

令和5年8月25日

 飛行中に記録した位置情報や映像等のデータを操縦の振り返り等に活用することにより、小型航空機の操縦士の技量向上等が期待される簡易型の飛行記録装置(FDM機器)について、小型航空機への導入の促進を図るため、FDM機器の取り付け時の留意点等を盛り込んだ「小型航空機用FDM導入ガイドライン」を策定しました。
 
 航空局においては、小型航空機の安全対策を強化するため、有識者や関係団体等から構成される
「小型航空機等に係る安全推進委員会」を定期的に開催し、「新技術の活用」、「指導監督の強化」
及び「安全情報の発信強化」の3本柱で対策の充実・強化を図っております。
 これらのうち、「新技術の活用」の具体策の一つとして、飛行中に記録した位置情報や映像等の
データを操縦の振り返り等に活用することにより、小型航空機の操縦士の技量向上や事案発生時の
原因究明等が期待される簡易型の飛行記録装置(以下「FDM注1機器」という。)の導入を促進する
こととしております。
 
 こうした観点から、今般、航空局において、FDM機器の取り付け時の留意点や取得データに係る
推奨事項等を盛り込んだ「小型航空機用FDM導入ガイドライン」注2を策定いたしました。
 
 航空局としては、「小型航空機用FDM導入ガイドライン」の周知を図り、FDM機器の導入を促進
るなど、引き続き、小型航空機の安全対策の充実・強化を図ってまいります。
 
(注1)FDMはFlight Data Monitoringの略称
(注2)「小型航空機用FDM導入ガイドライン」は以下のURLに掲載
     https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000095.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局安全部安全政策課 梶原、稲垣、子安
TEL:03-5253-8111 (内線50104、50121、50136) 直通 03-5253-8737

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