報道・広報

シンガポール航空局との2回目の政策対話を実施
~航空政策の重点分野における協力を進めます~

令和5年7月25日

国土交通省では、航空政策の重点分野における日本・シンガポール両国の航空当局間の協力を更に進めるため、シンガポールにおいて、同国航空局との2回目の政策対話を実施しました。

1.日程・場所

令和5年7月24日(月) 於:シンガポール

2.出席者

(日  本  側)大沼 俊之 航空局次長 ほか
(シンガポール側)ハン・コク・ジュアン(Han Kok Juan)航空局長 ほか

3.内容

昨年12月に締結した協力覚書において連携を強化することとした事項について、両国における取組の進捗を確認するとともに、主に以下の内容を取り扱いました。
 

  1. 持続可能な航空
      「グリーンレーン構想」の実現に向けて両国間及び同様の意向を有する他国との協議を更に進め、近いうちに開催される国際会議において具体的な提案を行うことを目指すこととしました。
  2. 航空交通管理
      本年5月に両国間で合意した環境に優しい航空交通管制(グリーンATM運用)に関する分析・評価の結果について共有しました。また、新技術を活用した航空交通システムに関して、6月に実施した試験飛行の結果のレビューを行うとともに、国際的な枠組みへの導入についての意見交換等を行いました。
  3. ドローン、空飛ぶクルマ
      本年3月にドローンのレベル4飛行が初めて実施されたことや、空飛ぶクルマの「運用概念(ConOps)」や基準の方向性を公表したことを紹介した上で、両国の更なる協力の方向性等について意見交換しました。
 

このほか、航空分野における安全管理や監査、空港の生産性向上に資する自動運転車両などの革新的技術の実装支援の進捗について、情報共有・意見交換を行いました。なお、詳細は、両国の航空当局による共同リリース(別紙・英語)を御参照ください。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局 航空ネットワーク部 国際航空課 田邉、原嶋
TEL:03-5253-8111 (内線48189、49181)

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