令和元年9月27日

四国地方整備局の電気通信施設保守業務の受注者である（ 株） ケーネスにおいて、標的型攻撃メールを開いたことにより、第三者による不正アクセス及び情報流出の疑いがあることが判明しました。
その中に、四国地方整備局の資料（保守・点検に使用する設備に関する資料計 36 件）が含まれていたと報告がありました。
四国地方整備局では、報告を受け、資料の内容を精査した結果、個人情報等、重要な内容は含まれていないことを確認しました。

8月20日付け「近畿地方整備局業務受注者における情報流出の疑いについて」を発表したところであるが、（株）ケーネスにて引き続き詳細な調査を行った結果、
9 月25日に（株）ケーネスより、四国地方整備局に関する情報流出の疑いがあるとの報告がありました。その報告を受けた後、同日より以下の項目について確認を行いました。

　・個人情報等の重要な内容が含まれていないこと
　・流出した疑いのある資料による不正利用された形跡が確認されないこと

以上の項目について、現時点において、いずれも問題無いことを確認しました。また、流出した疑いのある情報による不正利用がされない対策を講じました。
なお、（株）ケーネスに対しては、さらなる情報の流出を防ぐ対策を実施するよう指示しております。