報道・広報

建設現場における3次元データ利活用の普及・促進を目指して
~「3次元データ利活用方針」の策定~

平成29年11月15日

国土交通省では、建設現場の生産性向上に向けて、建設生産プロセスの各段階において3次元データ等を活用する「i-Construction」を重要施策の1つとして取り組んでいるところです。
今般、建設生産プロセスの各段階での3次元データの利活用方法等及び今後の3次元データ利活用に向けた取組みを示した「3次元データ利活用方針」を策定しましたのでお知らせします。

【概要】
○ 国土交通省では、2017年を生産性革命「前進の年」と位置付け、建設現場の生産性向上に向けて
建設生産プロセスの各段階で3次元データやICT等を活用する「i-Construction」を重要施策の1つとして取り組んでいるところです。

○ また、2016年9月の「未来投資会議」において、建設現場の生産性を2025年度までに2割向上を目指すことが指示され、
これに向けて3年以内に橋梁・トンネル・ダムなどの工種に加え維持管理を含む全てのプロセスにおいてICTの活用を拡大するとともに、
産学官連携の体制により、公共工事の3次元データ活用拡大のためデータ利活用方針を策定し、
2019年度までにオープンデータ化を実現できるよう諸施策を講じることとしています。

○ 今回策定しました利活用方針では、測量・調査、設計、施工、維持管理の各段階での
3次元データの利活用方法等を具体的に示すとともに、3次元データの効率的な利活用に向けたシステム構築等の重要な取組み、
推進体制や今後のスケジュール等についてまとめています。詳細は別紙をご覧下さい。

○ 本利活用方針に基づき取組みを進めることで、建設現場における3次元データ利活用の普及・促進を目指します。

「3次元データ利活用方針(国土交通省)」
http://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000043.html

お問い合わせ先

国土交通省大臣官房技術調査課課長補佐 城澤 道正
TEL:03ー5253ー8111 (内線22352) 直通 03-5253-8221 FAX:03-5253-1536
国土交通省大臣官房技術調査課建設システム係長 西上 康平
TEL:03ー5253ー8111 (内線22354) 直通 03-5253-8221 FAX:03-5253-1536

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