報道・広報

平成30年「海フェスタ」の開催地決定について

平成29年6月26日

 この度、平成30年の「海フェスタ」を、新潟県新潟市、佐渡市及び聖籠町の2市1町で開催することに決定し、6月26日(月)13:30、大臣室において、石井大臣から関係者に対し開催決定通知書を交付いたしました。
 「海フェスタ」は、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という「海の日」本来の意義を再認識し、海に親しむ環境づくりを進め、広く国民の海に対する関心を喚起するとともに地域観光振興による交流人口の増加を図り、地域の活性化を図ることを目的とし、毎年、海にゆかりのある自治体で開催されております。
 今回、開催が決定した新潟県新潟・佐渡地域は、江戸時代には北前船の寄港地として賑わい、新潟市及び聖籠町はゆたかな海の幸と田畑のみのりに囲まれ、人・物・文化の拠点として繁栄してきました。新潟港は、開港五港の一つとして古くから栄え、平成23年には国際拠点港湾に位置づけられるなど、日本海側を代表する港として発展してきました。
 佐渡市は古くから金と銀の産出地として栄え、両津港は商人や船乗りが持ち込んだ町人文化で大いに賑わいました。平成27年には「トキめき佐渡・にいがた観光圏」に認定され、魅力ある観光地域づくりに新潟市と連携して取り組んでいます。
 本フェスタでは、新潟港及び両津港が平成30年に開港150年を迎える記念すべき年にあわせ、港に集積している海や港の産業や技術、文化を身近に体験し、海や港への関心を高めるとともに、港の歴史や文化を次世代に継承・発展させ、地域の活性化や交流拡大に繋げる契機とすることを開催コンセプトとしております。
 開催にあたっては、海の総合展、みなとの絵画展や港湾施設の一般公開などの行事を行う予定です。

       
       (左) 新潟市 篠田 昭 市長        (左) 佐渡市 三浦 基裕 市長       (左) 聖籠町 渡邊 廣吉 町長

 なお、本年7月15日(土)~8月6日(日)までの23日間、「~港がつなぐ 海 ひと 未来~ 海フェスタ神戸」が兵庫県神戸市において開催されますので併せてお知らせいたします。

お問い合わせ先

国土交通省海事局海技・振興課海事振興企画室 宮本、鈴木、太田
TEL:03-5253-8111 (内線43-214~216) 直通 03-5253-8946 FAX:03-5253-1646

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