報道・広報

革新的造船技術の研究開発(i-Shipping Production)に対する4件の支援を決定しました

平成29年8月18日

海事生産性革命(i-Shipping)の一環として、国土交通省では、IoT技術やAIを活用する等の革新的造船技術の研究開発を支援しています。
今般、平成29年度予算による先進船舶・造船技術研究開発費補助事業(革新的造船技術研究開発)において、4件の技術開発に対して補助金交付を決定しました。

 国土交通省は、ITを利活用して船舶の設計から建造、運航に至る全てのフェーズにおいてイノベーションの創出・生産性向上を目指す海事生産性革命(i-Shipping)を推進しています。
 今般、i-Shipping推進の一環として、IoT技術やAIを活用する等の革新的造船技術の研究開発を支援することとし、平成29年6月1日から6月28日までの期間、平成29年度予算による先進船舶・造船技術研究開発費補助事業(革新的造船技術研究開発)の募集を行った結果、造船事業者等から5件の応募があり、外部有識者により構成された評価委員会の評価を経て、下記の4件を補助対象として決定しましたので、お知らせいたします。
 

平成29年度 先進船舶・造船技術研究開発費補助事業(革新的造船技術研究開発)二次募集採択一覧

事業者名   事業概要
今治造船(株) 大型立体曲がりブロック用自動溶接ロボット6台連携システム
東京大学
小池酸素工業(株)
(株)新来島どっく
(株)名村造船所
造船工場の見える化システムの開発基盤の構築
ジャパンマリンユナイテッド(株) 
(株)神戸製鋼所
片面サブマージアーク溶接法の品質改善と生産性向上
日本ペイントマリン(株) 塗膜界面の評価技術及び新型塗料の開発











<参考>
・本事業は、IoTやAI等の革新的な技術を用いた、生産性向上に資する造船技術の研究開発に対して、必要経費の1/2以下の補助金を交付。
・平成29年度一次募集においては、新しい溶接方式の導入に関する研究、ITを利用した作業支援システム開発、造船工程のヒト・モノの見える化、
 3次元設計情報共有基盤の研究開発等10件を採択。

 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:182KB)PDF形式

【参考資料】採択事業一覧(PDF形式:287KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局船舶産業課 米谷、奥立
TEL:03-5253-8111 (内線43-627、43-625) 直通 03-5253-8634 FAX:03-5253-1644

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