報道・広報

富士通株式会社が管理・運営するプロジェクト情報共有ツールへの不正アクセスによる国土交通省関係情報の流出について

令和3年5月26日

1. 概要

 今般、国土交通省のシステム関係業務の委託先である富士通株式会社から、同社が管理・運営するプロジェクト情報共有ツールに対して、第三者から不正にアクセスがあり、国土交通省のシステム関係の情報が外部に流出したとの報告を受けました。
 原因や情報流出の範囲等については、現在、同社にて調査中ですが、当省のシステムを構成する機器類に関する情報のほか、当省職員の業務用のメールアドレス、当省と業務上関係があり当省のメーリングリストに登録されていた省外の方のメールアドレスなど、少なくとも約7.6万件分のメールアドレスが含まれていることが現時点で判明しております。

2. 対応

 富士通株式会社の当該プロジェクト情報共有ツールについては、既に停止した旨、報告を受けております。
 また、同社から機器類の情報が流出したとの報告があった当省のシステムについては、不正アクセスは確認されておらず、現時点で当省のシステム障害や業務への支障は生じておりませんが、引き続き、必要なセキュリティ対策の強化を図ってまいります。
 今後、流出が判明したメールアドレスの使用者に対して、本件に関し、個別にご連絡させていただく予定です。
 同社に対して、引き続き原因や不正アクセスにより流出した情報の報告を求めるとともに、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)等と連携し、必要な措置を講じることとしております。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:122KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局行政情報化推進課課長 二俣、課長補佐 久島、専門官 秋元 
TEL:(03)5253-8111 (内線28-301、28-336、28-332)

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