令和元年5月24日
平成30年度に実施した公共交通関連のオープンデータを活用した実証実験の結果を踏まえ、今後の方向性について検討を行うため、5月28日に第8回検討会を開催します。
○ 国土交通省では、公共交通分野におけるオープンデータ化(※1)を推進し、利用者への情報提供の充実により移動制約者や訪日外国人を含め、誰もがストレスフリーで移動できる環境が実現することを目指しています。
○ 特に、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における円滑な輸送に寄与する観点からも、公共交通分野におけるオープンデータ化による情報提供の充実を図ることが重要です。
○ このため、移動制約者を含め、利用者が乗換え駅でスムーズに移動するための情報提供を行う観点から、平成30年度に、新宿駅・東京駅及びその周辺駅の電子地図の整備及び施設情報について整備・提供し、他の情報と連携させたアプリ・アイデアを募集する実証実験を官民連携(※2)して実施しました。
○ この取組は、平成29年5月に本検討会にてとりまとめた中間整理に基づき実施したもので、第8回検討会においてはその効果等について検証を行い、今後の方向性について検討を行います。
(※1) 一般的には、国、地方公共団体及び事業者が保有するデータを、誰もが編集・加工等がしやすい形で、インターネットで公開することをいいます。
(※2) 国土交通省、公共交通事業者及び公共交通オープンデータ協議会(会長:坂村健INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長)等が連携して実施。
■第8回「公共交通分野におけるオープンデータ推進に関する検討会」
1.開催日時: 令和元年5月28日(火)14:00~16:00
2.場 所: 中央合同庁舎第3号館11階特別会議室 (住所:東京都千代田区霞が関2-1-3)
3.委 員: 別紙のとおり
4.議 事: 平成30年度実証実験による効果等の検証について 等
5.取 材 等: 会議については傍聴不可ですが、カメラ撮りは冒頭可能です。 希望される場合は、当日13:50までに上記場所にお集まり下さい。 議事概要等は、後日、国土交通省ホームページにて公表する予定です。
報道発表資料(PDF形式)
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