平成30年4月25日
タカタ製エアバッグのリコール改修を促進するため、異常破裂する危険性が高い未改修車両については、本年5月1日より、車検が通らなくなります。 本年3月末時点で約84万台が対象となっており、本措置の対象車両のユーザーの皆様は、引き続き車検の有効期間を待つことなく、一刻も早く改修を行って頂くようお願いします。 |
(タカタ製エアバッグのリコール対象台数・改修状況の詳細は別紙1) タカタ製エアバッグは、ガス発生装置(インフレ―タ)が異常破裂し、金属片が飛散する不具合が発生しているため、平成21年以降リコールを実施しているところです。 これまでも、未改修車に対し車検時に警告文の交付を行う等の改修促進の取組を進めていますが、本年3月末時点の国内の改修率は88.4%であり、なお約220万台の未改修車があること、異常破裂による死者が全世界で少なくとも20人を数え、一刻も早い改修が必要であること等を踏まえ、これまでの取組に加え、新たに、異常破裂する危険性が高い未改修車については、車検で通さない措置を講じることとしています。
メーカー名 | 車種 | 措置対象台数 |
いすゞ | コモ | 9台 |
SUBARU | インプレッサ、レガシィ | 7,529台 |
ダイハツ | ミラ、ハイゼットなど4車種 | 62,852台 |
トヨタ・レクサス | ヴォクシー、カローラ、SC430など25車種 | 419,373台 |
日産 | エクストレイル、フーガなど14車種 | 97,117台 |
ビー・エム・ダブリュー | E46,3シリーズ(318i、320i)など11車種 | 279台 |
ホンダ | フィット、アコードなど31車種 | 227,272台 |
マツダ | RX-8、アテンザなど5車種 | 15,123台 |
三菱 | ランサー、アイなど4車種 | 9,317台 |
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